遠藤航は“個の成長”を重視「日本サッカー界の歴史を変えるため」
遠藤は、「本当に優勝できてよかったと思うし、目標としてた結果を得られて帰ってこれたので、今は良かったと思っています」と喜びを明かすと、グループステージ初戦の北朝鮮戦と第3戦のサウジアラビア戦をターニングポイントに挙げて大会を総括した。
チーム立ち上げ当初は「(雰囲気が)悪いというか、静かだった。盛り上がりに欠けている感じ」だったと明かしたものの、「最終予選が進むに連れて本当にみんな良い雰囲気で練習もできたと思います。結果が出てないところはありましたけど、雰囲気自体は悪くなかったんで、自信を持って大会に臨めた」と振り返った。
自身のプレーについては「ゲームを見てコントロールすることはやれてたと思いますし、できるだけ周りの選手に気を使いながら、何をしなきゃいけないのか考えてプレーしてたとは思います」とコメントしたが、一方でプレー全体には満足していない様子。
「気を使いすぎたというか、自分の良さというものを出せなかったかなというのも思う。ボールを受けることもそうだけど、前へ出てくことだったり、もうちょっと運動量は上げられる。つねにコントロールし過ぎたというのは課題だと思うし、まだ若いので、もっと思い切りの良いプレーだったりをやっていかないといけない」
また、主将としては「雰囲気作りだったり、選手から信頼される選手であることは大事だと思うし、そこだけは自分の中では持ち続けるようにと思っていた。プレーではミスも多いですけど、その辺は気にせず、切り替えてやるというのは自分の良さだと思う」と語った。
下部組織から湘南ベルマーレでプレーを続けていた遠藤は、今年から浦和レッズに活躍の場を移す。チームは1月31日から鹿児島で2次キャンプをスタートさせているが、「少し休みをもらってからの合流」に焦りはないという。
新天地でのポジションについては「センターバックで出るかもしれないですし、基本は後ろだとイメージしているし、もちろんボランチで出ることもできるとも思います。そこは臨機応変というか、自分の中でもいろんなポジションでプレーすることが今はいいと思っている」と前向きに述べた。
そして、「日本のサッカー界の歴史を変えるために自分たちはやらなきゃいけないと思う。そのためには間違いなく個人としてのレベルアップが必要。所属クラブに帰って、個の成長というのは一人ひとりが意識してやると思いますけど、それがチームの力になると思うので、これからが本当に大事だと思います」と意気込んでいる。

