学生の窓口編集部

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偶然は、時にあっと驚かせるものを生み出してくれます。記念写真の撮影でも不意に面白いものが撮れることがありますよね。今回は、夜空を背景に自撮りをしようとしていたらこんなものが写っていた!という写真を紹介します。

これらの星空を撮影したのはオランダで活躍するフォトグラファーのAlbert Dros氏。彼はある夜、友人と共に夜空の撮影に出かけたのでした。近々嵐が来る事が予想されていたためか、空はこの上なくクリア。オランダではそのような夜空を見ることは滅多にないそうです。

この日はDros氏と友人が天の川の前に立って撮影するという、いわゆる「自撮り」写真を撮ろうという計画だったそう。自然の大きさに比べてとてつもなく小さな自分たちの姿をカメラに収めようとしていたのでした。

まず友人を一人で立たせて撮影を開始。すると突然、空に弧を描く何者かが出現したとのこと。それが1枚目の写真です。数秒をかけて空を流れ、スッと消えていったその光は、明らかに流れ星ではなかったとのこと。Dros氏が今までたくさんの夜空を撮影してきた経験から、飛行機でもないと思ったそうです。

その後、Dros氏は地元の天文研究機関にその写真を送ってみたそう。彼らは光の測定や写真の露光時間などを計算し、そこから光の正体が何であるかを調べてみてくれたのでした。そして出た答えは、おそらく「国際宇宙ステーション」だろうとのこと。Dros氏は「夜空の中の自撮り計画」から、何とも天文的なロマン溢れる写真撮影に成功してしまったのでした。そんな偶然もあるものなのですね。

(文/訳 木口マリ)
写真/記事提供:Bored Panda
More info: albertdros.com