大国が核使用の脅しを強め、原子力発電所や核関連施設までも攻撃の標的にするなど、世界の安全を脅かしている。核兵器を巡る国際的な枠組みや規範は、崩壊の瀬戸際にある。各国は今こそ、危機感を持って不拡散体制の立て直しに取り組まねばならない。核拡散防止条約(NPT)の履行状況を点検する再検討会議が、米ニューヨークの国連本部で始まった。原則5年に1度、191の締約国・地域が集まり、核軍縮などを議論する場