アフガニスタンで長年にわたって井戸や用水路建設などの灌漑事業を行っていた医師・中村哲が、武装集団による凶弾に倒れてから6年がすぎた。このほど、中村を支えてきた周辺の人々への取材を重ねた『炎と水 中村哲と名もなき人たちの旅』が刊行された。著者のノンフィクション作家・山岡淳一郎と、戦場記者として世界各地を取材する須賀川拓が、中村哲という「大河」が遺したものについて語り合う。〈前後編の前編〉 【画像】100