空前の繁栄を迎えたアッバース朝とは? 征服・支配から諸民族の融合へと変化した 前項でお話ししたとおり、スンニ派は4代目以降のカリフとしてウマイヤ朝の子孫しか認めませんでした。そのため、スンニ派以外の派を厳しく弾圧する一方で、被征服民に対しては、一定の宗教的自由を認めることによって、イスラム帝国の拡大・発展を進めていったのです。 ウマイヤ朝の後期には、*ササン朝ペルシャも滅ぼし、その版図は北ア