iOS8は写真管理が変わる 容量いっぱいまで使い切れるiCloudフォトライブラリ

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iOS8のベータ版に登場した後、いったん消えて、iOS8.1であらためて搭載された「iCloudフォトライブラリ(Beta)」。利用すれば、iPhoneで撮った大量の写真をまとめて管理できるようになる。

●フォトストリームとはまったく違うフォトストレージ

iPhoneで撮影した写真は、これまでも「フォトストリーム」を経由してクラウドに保存される。そして他の端末とも共有できていた。しかし、フォトストリームには制限があった。直近30日の間に撮影された最大1000枚の写真までしか利用できないのだ。
たとえば、今年の春に撮った写真を見たいと思っても、フォトストリームではもう見られない。

これに対して、iCloudフォトライブラリはiCloudのストレージのサイズ内であれば無期限、無制限で写真を保存し続けられる。今日撮った写真を来年の今頃取り出すことだってできるのだ。また「写真」「アルバム」などのライブラリ情報も保存できる。

iCloudフォトライブラリを利用する方法は簡単だ。iOSを8.1にアップデートして、設定画面で「iCloudフォトライブラリ(ベータ)」を有効にするだけだ。iPadなどの端末も、iOS 8.1へアップデートすると利用できる。

iCloudフォトライブラリでは、ほかの機種との写真の同期でリサイズして素早く完了するのもメリットだ。もし、元サイズの写真を同期したければ設定画面で「オリジナルをダウンロード」にチェックを入れておけばよい。

●利用する前にここだけは確認しておこう

フォトストリームより多くの写真が扱えるiCloudフォトライブラリだが、利用する前に注意も必要だ。
まず、iCloudフォトライブラリをオンにすると、これまでにiTunes経由でパソコンから取り込んだ写真は削除されてしまうのだ。

もうひとつは、写真の保存場所であるiCloudストレージの容量は5GBなので、写真が大量にあると無料使用できる5GBがあっというまになくなってしまうことだ。

iCloudフォトライブラリをメインで使用するなら、これを機にストレージの増量を検討してもよいだろう。
実はiPhone 6の登場に先立って、9月にiCloudの料金体系も変わり、20GBが月額100円、200GBが月額400円と、かなりオトクになっている。

●iCloudフォトライブラリ(Beta)を有効にする手順

「設定」の「iCloud」をタップ。



「写真」をタップ。ここで「容量」をタップし、次の画面で「ストレージプランの変更」をタップすると、ストレージの増量ができる。



「iCloudフォトライブラリ(Beta)」をオンにする。「オリジナルをダウンロード」もここでオン/オフできる。