ジョゼ・モウリーニョ監督には常に敵がいる。ヴェンゲル、ベニテス、ラニエリ、グアルディオラ…そして今度は、今季のプレミアリーグでタイトルを争うライバル、マンチェスター・シティを率いるマヌエル・ペジェグリーニ監督だ。

モウリーニョ監督は11日のウェスト・ブロムウィッチ戦を前に、チェルシーが大金を投じて補強してきたと話したペジェグリーニ監督に対して次のように反論している。

「ペジェグリーニは素晴らしい監督だ。ピッチの外ではエンジニアだね。だから、科学を勉強してきたんだ。私は、エンジニアには計算するために計算機など必要ないと思う」

「マタとデ・ブルイネの売却で我々は5500万ポンドを手に入れた。マティッチとサラーの獲得では3200万ポンドを投じている。つまり、引いて2300万ポンドが残っているんだ。我々は1月のマーケットを黒字で終えている。我々はファイナンシャルフェアプレーに従うようにしているんだ」

「当初はオーナーが大金を投じたチェルシーだが、それからページをめくったんだよ。我々は次の10年の計画を立てている。一方で、ほかのクラブたちは違うやり方をしているね。だが、私は彼に怒っているのではない。彼は彼の、私は私の仕事をするんだ。しかし、数字は数字だよ。そして、我々はマーケットで2300万ポンドの黒字を記録した」

「ペジェグリーニがナーバスになっている? そうは思わない。彼には経験があるし、リーグを争うのにあと13試合がある」

「我々は(WBA戦で)首位キープをめざすが、我々以上に戦力を整えているチームたちがいるという考えに変わりはない。我々の目標は4位以内に入ることだ。チャンピオンズリーグ出場権を最終節で争う事態にはしたくない。優勝するのに勝ち点がどれくらい必要かは分からないが、直接対決だけではなく、第2グループとの試合も大事になると思う」