セリエAではリヴォルノ、チャンピオンズリーグ(CL)ではコペンハーゲン。ユヴェントスの次の2試合は、理論上では難しくない2試合だ。結果次第では、ユーヴェはリーグでもトップに立ち、CLでも2位に浮上することができる。

だが、確かにガラタサライがサンチャゴ・ベルナベウで勝ち点を挙げるのは難しいだろうが、ローマはカリアリ戦で有利と言えるだろう。それでも、1月6日の直接対決を前に、ユヴェントスがローマとの差を広げさせないことを最低限の目標としていることに変わりはない。

まずは、24日のリヴォルノ戦だ。パウリーニョというチーム最強のストライカーを出場停止で欠いていても、うまく戦える興味深いチームだ。今回も27日にすぐコペンハーゲン戦が控えているため、少しローテーションがあるはずだ。ただ、今回は考えた末のローテーションというより、そうせざるを得ないという事情もある。

リヴォルノ戦ではDFアンジェロ・オグボンナとDFレオナルド・ボヌッチが出場停止。さらに、筋肉の負傷が深刻なものではなかったとはいえ、DFアンドレア・バルザーリがCLに向けて温存されるのも想像に難くない。

さらにユヴェントスにとって痛手なのは、復帰準備が整ったと思われていたDFシュテファン・リヒトシュタイナーが、リヴォルノ戦に間に合わない見込みとなっていることだ。つまり、アントニオ・コンテ監督はリーグ戦で初めて4バックを起用できないこととなる。4-3-3の右サイドバックをうまくこなせる選手がいないからだ。

最も可能性がある解決策は、マルティン・カセレスとジョルジョ・キエッリーニ、フェデリコ・ペルーゾの3バックとすることだ。昨年のアウェーでのジェノア戦では、MFアルトゥーロ・ビダルを起用したこともあるが、戦術的に疑問があるだけでなく、ビダルはチリ代表戦を欠場することになった内転筋の問題で、調子が万全ではない。

コンテ監督が願うのは、それぞれ代表戦をこなしたカセレスとMFクワドゥオ・アサモアの調子だ。キエッリーニの回復に疑いはない。また中盤では、ビダルが外れてMFクラウディオ・マルキージオが出場する可能性が高いだろう。ただし、マルキージオも万全ではない。

指揮官にとって確実なのは、FWカルロス・テベスとFWフェルナンド・ジョレンテのコンビだ。2人はコペンハーゲン戦でも先発起用されるだろう。復帰が近いFWミルコ・ヴチニッチも、自動的に先発の座が約束されているわけではない。