レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、落ち着いて26日のクラシコに臨もうとしている。この3年間と比べて違うのは明らかだ。ジョゼ・モウリーニョ監督が率いていた際の17回のクラシコでは、笑顔や冗談、リラックスした雰囲気などなかった。だが、今は違う。

「17回、全部見たよ。お金を払ってね。テレビに加入したんだ。しっかりと見ていた。私はたくさんサッカーを見るが、クラシコのような試合はほかにない。私の好きな試合だったんだ。今はそれを楽しむために、お金を払わなくていい。もっと近くで、しかもタダで見られるんだからね」

こう冗談を飛ばしてから、アンチェロッティ監督はこのように続けている。

「モウリーニョのときはスタートが悪かったが、それから良くなっていき、最後の方はマドリーの方がバルサより良かった。カンプ・ノウでの直近の試合は素晴らしかったね(コパ・デル・レイで3−1と勝利)。だから、選手たちには特に何かを言う必要がない。すでに彼らはどうすれば良いプレーをし、バルセロナで勝てるかを知っているんだ」

注目が集まるMFガレス・ベイルは、アンチェロッティ監督の発言を聞く限り、先発出場のようだ。

「私も彼も、先発の準備はできていると考えている。彼は簡単じゃない時期を過ごしたが、代表ウィークによるリーグ中断を生かして、今は調子が良くなっている。プレーし始めたら、本当のベイルを見ることができるだろう」

問題は、ベイルが出場するなら、誰がベンチスタートになるかだ。だが、アンチェロッティ監督は明かしていない。また、同監督は、クラシコが大事な試合だとしながらも、タイトル争いにおいて決定的な一戦ではないと話している。

「誰もがバルセロナ有利としているが、我々はそれで構わない。勝利の鍵? 勇気、気迫、パーソナリティーだ。ただ守って、相手を待つのではなく、サッカーをしようとするためにね」