中原太陽、レジェンドFCトーナメント参戦
メインに出場する安藤は、ロブ・ヒルに勝てばLFCライト級王者ジャダンバ・ナラントンガラグへの挑戦権を得ることができる大切な一戦を戦う。辰巳は、LFCで2戦2勝&MMA全般では8勝2敗のパット・クローリーと、LFC初勝利を目指して2月以来、4カ月振り2度目のマカオのファイトに臨む。
この一戦の勝者と、同大会メインカードで組まれているもう一つの準決勝=元王者ヤオ・ホンガンとアウグスティン・デラルミーノの勝者が決勝で当たることになる。ヤオ・ホンガンとの中国人対決を制し、バンタム級王者となったジュマヴィエク・トルスンとは契約問題で拗れ、ベルトを剥奪することになったLFC。トルスンが在籍する新疆体育大学自体との問題に発展し、今回の王座決定トーナメント開催となったようだが、散打協会がMMAと並行活動する散打ファイターには、活動資金の援助を打ち切る方針を決めたという噂も伝わってくるなど、中国MMA界は一筋縄ではいかないようだ。
2月の初出場ではマイケル・モーティマーを圧倒しながら、後頭部へのパンチで反則負けとなっている中原だけに、そのモーティマーをLFCのリングで三角絞めで破っているジョ・ナンジンに勝利して、ケジメをつけたいところだ。オールラウンダー同士の両者の一戦、強いて挙げるなら中原がよりテクニシャン、ジョ・ナンジンがパワーファイターといったところだろうか。
足下を見つめて戦えるようになった中原、キャリア20戦目の試合で6勝4敗の相手に遅れを取ってはいられない。期待票も含め、決勝進出は経験の中原、一発はあるものの荒いデラルミーノを丁寧なテイクダウンとグラウンドで攻めるヤオ・ホンガン、この2人と予想したい。