衆参両院の正副議長は19日午後、木原官房長官から皇族数の確保に向けた皇室典範改正案の骨子について説明を受け、おおむね了承しました。

森衆議院議長
「立法府の総意の取りまとめに沿った内容であると判断いたしまして、おおむね了承いたしました」

木原官房長官は、19日午後、皇族数の確保などに向けた「立法府の総意」を受けて政府が作成した、皇室典範改正案の骨子について、衆参の正副議長に説明しました。

骨子の内容は明らかになっていませんが、女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持すること、皇族には認められていない養子縁組を可能にし、旧11宮家の男系男子を皇族とすることなどが盛り込まれているとみられます。

一方、養子となる年齢や養子を取ることができる皇族の範囲などについては、政府が具体的な制度設計を行うことになっていて、骨子にどのような表現で書き込まれているのかが焦点です。

森衆院議長は、週明け月曜日(22日)に政府から主な規定内容を簡潔に記した「要綱」の提示を受けると明らかにしました。各党・各会派が要綱を確認の上、改正案が今の国会に提出される見通しです。