去年9月の大雨で浸水した三重県四日市市の中心部にある地下駐車場「くすの木パーキング」を管理運営していたディア四日市の破産手続きに関し、12日、債権者集会が津地裁四日市支部で開かれ、破産債権としての認否は留保されました。

四日市市では、去年9月12日に発生した記録的な大雨の影響で、市の中心部にある地下駐車場「くすの木パーキング」が浸水し、274台の車が水没しました。

12日に津地裁四日市支部で開かれた債権者集会には、損保会社や県市の関係者など約20人が出席し、破産した経緯や現時点での債権届けの状況などについて、破産管財人の塚越正光弁護士が報告したということです。

塚越弁護士によりますと、現時点で債権の届けがあったのは64の法人と個人からで、その金額は約8億1000万円にのぼり、このうち車の被害に関するものは183台分の約5億8500万円になるということです。

塚越弁護士は集会後に行われた記者会見で、損害賠償金額が車の時価になっているかを確認したり、国が車の所有者との交渉で支払っている金額を差し引いたりする必要などもあり12日は債権認否を保留にしたと話しました。

次回の債権者集会は10月2日に行われる予定です。