スポニチ

写真拡大

 ◇W杯北中米大会1次リーグF組 日本2ー2オランダ(2026年6月15日 ダラス)

 FIFAワールドカップ(W杯)1次リーグF組で、日本代表(FIFAランク18位)はオランダ(同8位)と対戦。過去3戦未勝利の難敵に2−2の引き分けに持ち込み、勝ち点1を挙げた。

 0―0で迎えた後半6分、オランダ主将DFファンダイクに豪快ヘッドを叩き込まれ、先制点を献上。だが同12分、MF久保のパスを受けたMF中村が、左サイドから切り込み右足一閃(いっせん)。GKのニアサイドを抜くゴールで同点に追いついた。同19分にはオランダFWシュメルビルに弾道の低い左足のシュートを決められて勝ち越しを許したが、後半43分、右CKから途中出場のFW小川が頭を振り抜くとMF鎌田に当たってゴールとなり、土壇場で再び同点に追いついた。

 39歳のDF長友は出番こそなかったものの、飲水タイムで積極的にメンバーに声をかけるなど精神的支柱としてチームを引っ張った。試合後にはNHKで解説を務めた明大の同級生・林陵平氏のインタビューを受け、「点を取られては取り返して、最終的に引き分けに持ち込んで勝ち点を取れたのは非常によかったと思います。日本人の魂を見せられたんじゃないか」と振り返った。

 ベンチから試合を見ていて「ベンチのメンバーも一緒に死ぬ気で戦うぞって言ってたんで、もう声もガラガラだし、出た選手も出れない選手も1つになって戦った。結果、こうやって追いついて、勝ち点1を持って来れたんじゃないか」という。現在のチーム状態を「非常に団結してますね。ベンチの雰囲気を見ればそのチームがどんな団結力を持っているか分かると思うので、今日見てもらえれば全然レベルの違うベンチの熱さだと思います」と評価し、今後出場した際には「局面で対人バチバチ戦って、魂あふれるパフォーマンスを皆さんに見せたいと思うので期待してください」と意欲を語った。