【今夜の豊臣兄弟】第23話「さらば半兵衛」最期どう描く?96年「秀吉」&14年「軍師官兵衛」振り返る
俳優の仲野太賀(33)が主演を務めるNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(日曜後8・00)は14日、第23話「さらば半兵衛」が放送される。
<※以下、ネタバレ有>
荒木村重(トータス松本)が謀反を起こした。小寺官兵衛(倉悠貴)は独断で村重の説得に向かうが、捕らわれの身となってしまう。官兵衛も裏切ったという噂が流れる中、織田信長(小栗旬)が命じたのは、寧々(浜辺美波)が長浜で預かっている官兵衛の嫡男・松寿丸の処刑。ためらう羽柴秀吉(池松壮亮)と羽柴小一郎(仲野太賀)に、竹中半兵衛(菅田将暉)は幼い命を救う策を提案。しかし、差配を任され、長浜へ向かう半兵衛の胸には別の思惑があった。
NHK連続テレビ小説「おちょやん」などの八津弘幸氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ通算65作目。“天下一の補佐役”豊臣秀長を主人公に、豊臣兄弟の絆と奇跡の下克上を描く。兄・豊臣秀吉役は俳優の池松壮亮が演じる。
稀代の軍師・竹中半兵衛は1579年(天正7年)6月、播磨攻めの陣中で病死。今回はどのように描かれるのか。
1996年の大河「秀吉」で半兵衛役を演じたのは、俳優の古谷一行。第23話「半兵衛の死」(6月9日)。三木城近くの陣。病床の半兵衛は風に当たりたいと縁側に座り、秀吉(竹中直人)に「おやかた様の後をお継ぎになられるのは、羽柴秀吉でなくてはならん!いつも日輪の如く爽やかに笑うておられる、心の優しい夢の大きな男でのうては、民百姓を真の安寧に導くことはできませぬ。天下をお獲りくだされ」。小一郎(郄嶋政伸)蜂須賀小六(大仁田厚)も聞き入る中、自身の“後継者”はおね(沢口靖子)だと説く。翌朝、秀吉とおねが目覚めると、稀代の軍師は旅立っていた。2人は半兵衛が残した文を読む。
2014年「軍師官兵衛」の半兵衛役は、俳優の谷原章介。第22話「有岡、最後の日」(6月1日)。播磨・平井山の陣。羽柴秀吉(竹中直人)石田三成(田中圭)蜂須賀小六(ピエール瀧)羽柴小一郎(嘉島典俊)が見守る中、床に伏した半兵衛は静かに旅立つ。「これからは、何事も官兵衛(岡田准一)をお頼りくだされ。秀吉様、面白うございました。天下を…」――。
