【明治安田J1百年構想リーグ】鹿島アントラーズ 2−0(2試合合計2−5)ヴィッセル神戸(6月6日/メルカリスタジアム)

【映像】ゴールに吸い込まれる絶妙“クロス”&魂のヘッド弾

 クロスがゴールに直接入ったのか、それともボックス内で合わせたのか。猛追する鹿島アントラーズが先制点から2分後にネットを揺らすと、得点者をめぐってファンの中でも混乱の声が上がった。

 鹿島は6月6日、明治安田J1百年構想リーグプレーオフラウンドの1、2位決定戦第2戦でヴィッセル神戸と対戦。第1戦で0ー5の大敗を喫したことが尾を引き、2戦合計2ー5で敗れた。

 結果として追いつくことはできなかったものの、鹿島はキックオフ直後から猛攻を仕掛けた。何度も決定機を作りながら、ヴィッセル神戸GK権田修一の好セーブに阻まれていたが、68分にMF林晴己のゴールで先制に成功する。

 すると、そのわずか2分後の70分に追加点を奪った。

 GK梶川裕嗣からのロングボールをFWレオ・セアラが体を張って落とすと、こぼれ球を拾ったMF柴崎岳が左サイドへ展開。左SB安西幸輝がカットインから鋭いインスイングのクロスをボックス内へ送り込んだ。

 このクロスに対し、鹿島はボックス内へ4人が入り込んで厚みのある攻撃を展開、最後はMF知念慶が飛び込んだ。

 安西のクロスがそのままゴールに吸い込まれたようにも、知念が頭で合わせたようにも見えるこのゴールは、当初スタジアムでは安西の得点表示がされ、その後公式記録で知念のゴールに訂正された。

 一見しただけでは得点者の判別が難しいシーンだったこともあり、SNS上では「知念触ってなかったか?」「ゴール裏で見てる限り安西のクロス誰も触れてなかったと思うんだけど」「安西の直接だった?」「やっぱ知念触ってたよね?」「安西だと思ってたんだけど、知念なの?」「誰の得点?」「知念のゴールに訂正?」と得点者をめぐってファンの間でも混乱が起きた。

 それでも、5点ビハインドの状況から始まり、後半立て続けに奪った魂の追加点は「気迫のゴール痺れたなあ」「絶対に諦めない」「これぞ鹿島」「意地を見せてくれて良かった」とファンの心を揺さぶる大きな1点となったようだ。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1百年構想リーグ)