皆川猿時「いつもの感じでちょっとふざけてやってたら…」→松尾スズキの“白目”に心入れ替える
【場面写真多数】PARCO PRODUCE2026『カッコーの巣の上で』プレスコールより主演の間宮祥太朗
1960年代の精神病院を舞台に、人間の尊厳と社会の不条理を描いたケン・キージーの小説『カッコーの巣の上で』は、75年にはジャック・ニコルソン主演で映画化。舞台版は63年にブロードウェイで初演、2001年の再演ではトニー賞リバイバル作品賞を受賞し、日本でも1978年の初演以降、繰り返し上演されてきた名作。型破りなアウトロー、主人公のマクマーフィーが患者たちに問いかけるのは、人間として当たり前に持つ【自由】と【権利】。ともに笑い合い、ゲームや賭け事を楽しみ、人生の【自由】を手に入れること。そして、人間としてあってしかるべき【権利】を求めること。マクマーフィーの行動は患者たちの表情を生き生きとさせ、閉ざされていた心を解き放ち、また人間の尊厳を取り戻すため奮闘するその姿は、大きな共感とともに胸を打つ。
また、皆川は自身の役について「極端に出番が少ないですね」と明かし、「だからもう必然的に、皆さんの稽古(けいこ)すごい見てて。1番お客さんに近い出演者って感じで」と特等席で“舞台”を楽しめていることを告白。「下手したら僕、4日間とか何にもしないで、ただ稽古場にいて、稽古見て、お菓子食って帰るっていう(笑)。そんな僕が言うんですから、これは面白いです。もうお菓子が進んじゃう(笑)。よろしくお願いします」と独特のエピソードでアピール。松尾から「ちょっとやる気がなくなっちゃった(笑)。今の話聞いてたら」とツッコまれていた。
なお本作は、きょう7日から29日まで東京・PARCO劇場、7月以降も愛媛、大阪、福岡・北九州、宮城・仙台での上演が予定されている。