本田圭佑 W杯で4年ぶり解説 今度はNHK「地上波で放送されるのは意義がある」「お叱りを受けることを話してしまうかも…」
6月11日(日本時間12日)に開幕するサッカーW杯北中米大会で、NHKが地上波で中継する日本戦全試合の解説をサッカー元日本代表MFの本田圭佑が務めることが21日、同局から発表された。本田はこの日、都内の同局で会見を行い、地上波で放送する意義を語った。
前回はインターネットテレビ「ABEMA」で解説を担当したが、今回は地上波。「お叱りを受けることを話してしまうかもしれませんが、いい経験だと思って自然体でいたい」と本田らしい意気込みで報道陣の笑いを誘った。
3月に開催されたWBCは、Netflixが独占配信した。「WBCが地上波じゃなかったことを知りませんでした」と前置きしつつ「98年のW杯が見た中では一番印象に残っている。地上波で見えないと。最近、あまりにも地上波で見えてない気がする。ビジネス上の問題もあると思いますが、さみしいなとは思います。地上波で放送されるのは意義がある。1人でも多くの方に見てもらいたい」と力を込めた。
同局の安田哲郎チーフ・ディレクターは本田の起用について「戦術眼の強み、親しみやすい本田節。その2つを備えた方は希有(けう)な方。普段サッカーに触れない方、普段から精通された方、双方に日本戦の魅力をお伝えするのは、本田さんが適任じゃないかと思って、オファーしました」と説明。「解説者という肩書ではなく、本田圭佑と表記しています。本田さんの魅力を丸ごと乗せて放送できたら」と語った。
本田が解説を務めるのは、NHK総合で中継するオランダ戦(同15日)、3戦目のスウェーデン戦(同26日)。日本代表が決勝トーナメントに進んだ場合も本田が地上波、BS問わず解説する。
本田といえば、前回のサッカーW杯カタール大会での軽妙な解説が大きな話題に。「7(なぁな)分!?」「まだ泣くの早いって」「次どことやるんですか。出れへんの誰?」などストレートな物言い、選手ならではの鋭い指摘が人気を博し、「本田さん」「本田の解説」がSNSでトレンド入り。ABEMA視聴者数もスペイン戦で最多の1700万人超を記録し、クロアチア戦は事前に入場制限が告知されるなど注目を集めた。
同局は、1次リーグでは地上波で計19試合を生中継。初戦のオランダ戦(同15日)、3戦目のスウェーデン戦(同26日)を地上波で、2戦目のチュニジア戦(同21日)はBSで生中継する。決勝トーナメントも計15試合を生中継予定。日本代表の試合は勝ち上がりにより決勝トーナメント1回戦はBSで、2回戦以降の日本代表戦は地上波で生中継する。
ほかに、中継・デイリーハイライトなどに福西崇史、柿谷曜一朗、井原正巳、森岡隆三、播戸竜二、林陵平が出演する。
