ドル円はその後、158円台に値を落としている。NY時間に入ってドル安が強まっており、ドル円も下落。トランプ大統領が「米国とイランの協議が最終段階にある」と述べた。ホワイトハウスのプール取材による報道。サウジ系のメディアからの未確認情報も流れていた。

 ドル円は一時158.60円近辺まで下落。ただ、それ以上は下押す動きもなく、ドル高・円安の流れがドル円を下支えしている。

 原油相場が落ち着きを取り戻したとしても、高水準での推移は維持され、インフレ圧力も当面は解消されないとの見方も根強い。各国中銀の利上げも実施される可能性もあり、今度は景気への不透明感が台頭。その先に財政懸念が浮上する可能性もあると見られている。

 そのような中で、いまのところ為替市場はドルを選択しているようだ。

 午後に4月会合分のFOMC議事録が公表される。市場は年内利下げ期待を完全に後退させており、据え置きか利上げかの見方を強めている。パウエル議長最後のFOMCだったが、その見方を追認する内容となるか注目される。

USD/JPY 158.83 EUR/JPY 184.55
GBP/JPY 213.49 AUD/JPY 113.60

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美