8年目のシーズンをトップで終え、最後に掴んだ順位は栄えある3位だ。「ZOZOTOWN Mリーグ2025-26」ファイナルシリーズ、5月15日の第2試合はTEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)がトップを獲得。第1試合で勝利した黒沢咲(連盟)とつないで同日2連勝を達成。チームは2022-23シーズン以来となるチーム最高順位の3位で今期を終えた。

【映像】瀬戸熊直樹、今期最終戦で有終のトップ

 第1試合は黒沢がEX風林火山・二階堂亜樹(連盟)から跳満をアガるなど高打点のアガリでトップ。準優勝を現実的な目標としてチームの柱・瀬戸熊が登板した当試合は、東家から瀬戸熊、KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)、BEAST X・下石戟(協会)、EX風林火山・勝又健志(連盟)の並びで開始した。

 東1局、瀬戸熊はダブ東を仕掛けて2900点のアガリ。次局に佐々木に跳満をツモられるが、東2局に満貫ツモで再びトップ争いへと浮上した。

 佐々木をかわしてトップに立ったのは東3局1本場。下石から東をポンして6・9索待ちのテンパイ。打点よりもまずライバルの親を落とす、その執念が見られた仕掛けだ。結果は高目のドラ6索が下石から打たれ、東・ドラの2000点(+300点、供託1000点)が決まった。

 南2局は佐々木の親を蹴るべく、5筒をポンしてクイタンへ。この動きが功を奏し、下石からタンヤオ・赤・ドラの3900点でリードを広げた。今期の最終局となった南4局。佐々木が4000点をツモるも、瀬戸熊がトップを守って終了。このアガリでKONAMI麻雀格闘倶楽部がチームポイントでTEAM雷電を上回り準優勝。瀬戸熊はトップを守り切ったものの、TEAM雷電はわずかに届かず3位で今期を終えた。

 その後に行われた表彰式では、TEAM雷電・萩原聖人(連盟)がチームを代表してスピーチ。「もしまた来年4人で戦うことがあれば、我々は1つ歳を取ることになります。その時ははたして、我々は老いさらばえているのか、それともさらなる成長を見せられるのか。それはファイナルの舞台で悲願を成就することで、成長をお見せできればと思います…って、瀬戸熊さんが言ってました!」と語り会場を沸かせた。これはあくまで萩原の機転であり、瀬戸熊の言葉ではないものの、込められた思いは同じはずだ。

 参加チームが増えつつある中で、直近4シーズンで3度のファイナル進出を果たしたTEAM雷電。4人のチームワークでたどり着いた3位という結果に、ファンからは「来年は優勝だ!!」「応援するよー!」「雷電ありがとう」と熱烈なエールが集まっていた。

【第2試合結果】

1着 TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)3万6400点/+56.4
2着 KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)3万2400点/+12.4
3着 EX風林火山・勝又健志(連盟)1万9400点/▲20.6
4着 BEAST X・下石戟(協会)1万1800点/▲48.2

【5月15日終了時点での成績】

1位 EX風林火山 +268.8(16/16)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +124.7(16/16)
3位 TEAM雷電 +122.1(16/16)
4位 BEAST X +92.7(16/16)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チーム、2025-26シーズンから全10チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各120試合(全300試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は7000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)