レッドステッチが特徴的な「ST-H Style Edition」

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インプレッサの特別仕様車「ST-H Style Edition」とは

 スバルのラインナップのなかでも、クラスを超えた安全性能と動的質感を兼ね備えたスタンダードモデルとして支持されているのが「インプレッサ」です。

 日本自動車販売協会連合会(自販連)が発表した2025年度(2025年4月〜2026年3月)の統計データによると、期間中に2万8930台を登録しました(SUVのクロストレックとの合算)。

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 これはスバル車のなかで「フォレスター」に次ぐ第2位の売上となっており、同ブランドの屋台骨を支える重要な一台となっています。

 そのなかでも、2025年7月の改良時に追加された特別仕様車「ST-H Style Edition」とはどのようなクルマなのでしょうか。

 インプレッサは1992年に誕生しました。初代「レガシィ」のプラットフォームをベースに、ワンランク上の走行性能と質感を追求した「新上級大衆車」として開発。

 現行モデルは2023年春に登場した6代目です。この代から日本市場での名称を「インプレッサSPORT」から「インプレッサ」へと統一しました。

 ボディサイズは全長4475mm×全幅1780mm×全高1480-1515mm、ホイールベース2670mmです。

 エクステリアは、引き締まった鋭いシェイプと張り出したフェンダーにより、大地を駆けだすような力強さを表現しました。

 インテリアには、最新のインターフェイスである11.6インチセンターインフォメーションディスプレイを採用。

 さらに、大学医学部との共同研究による「骨盤を支えるシート構造」が導入されました。これは仙骨を押さえることで頭部の揺れを防ぎ、快適な乗り心地を実現するものです。

 パワートレインは、2.0リッター直噴エンジンにモーターを組み合わせた「e-BOXER」と、2.0リッターガソリンエンジンの2種類を設定。駆動方式は、スバル伝統のAWDに加えてFWD(前輪駆動)も用意されています。

 登場後の進化も継続されており、2024年9月の一部改良ではインフォテインメントシステムの使い勝手を向上し、特別仕様車「ST Smart Edition」を追加。2025年3月にはブラック仕立ての「ST Black Selection」が発表されました。

 同年7月の改良では、新色「シトロンイエロー・パール」の追加とともに、ドライバーのわき見や居眠りを検知する「ドライバー異常時対応システム」の機能が強化されています。また、特別仕様車「ST Style Edition」「ST-H Style Edition」を発表しています。

 さらに2026年1月には特別仕様車「STI Performance Edition」が発表されました。インプレッサは、時代を追うごとにユーザーのニーズを満たすべく進化を続けていることが伺えます。

 この多彩なラインナップのなかで、ST-H Style Editionは、e-BOXER搭載の上位グレード「ST-H」をベースによりスポーティさを強調したモデルです。

 最大の特徴は、ブラックとレッドのアクセントで仕立てられた内外装にあります。

 エクステリアにはダークメタリック塗装の17インチアルミホイールを装備。

 インテリアは、ブラックルーフおよびピラートリムを採用して空間を引き締め、シート表皮やシフトブーツ、インパネ加飾には鮮やかなレッドステッチやカーボン調加飾が施されました。

 燃費は、WLTCモードでFWDが16.6km/L、AWDが16.0km/Lです。

 安全面では、全グレード標準の最新アイサイトに加え、緊急時プリクラッシュステアリングやスバルリヤビークルディテクションなども完備。e-BOXERモデルならではの車両接近通報装置も装備されています。

 価格(消費税込)は、FWDが330万円、AWDが351万4500円です。スポーティな走りを想起させるデザインと、充実した安全装備を高い次元で融合させた、インプレッサの新しい魅力を提案する一台といえるでしょう。