食べるだけの義母が「お粗末さま」女性が明かした地獄のGW 無関心の夫にも、SNSで批判殺到
このゴールデンウィークに自宅に泊まりにきた義母の言動について、不満をつづった女性の投稿がThreadsで注目を集めています。
投稿者の女性は、大型連休中、外食をのぞいて、すべての食事を作り続けたそうです。女性が理解できなかったのは、毎食後、義母が女性に言う「お粗末さまでした」という言葉でした。その場にいた女性の夫は何も言わなかったといいます。
「お粗末さまでした」は本来、食事を作った側が使う言葉とされています。「ごちそうさま」と言わない義母に対して、SNSでは怒りの声が寄せられました。
その一方、食事を作った側が謙遜したり、へりくだることをやめてもよいのではないかといった意見もみられます。
●Threadsに寄せられた投稿
投稿者の女性によると、義母が5日間滞在したゴールデンウィーク期間中、数回の外食を除いて、女性が食事をすべて作ったそうです。
メニューは肉じゃが、キャベツの肉巻き、パスタサラダ、サバの味噌煮など。毎食後、義母が発したのは「お粗末さまでした」という言葉でした。
「お粗末さまでした」は本来、食事を作った側が謙遜の意味で使う言葉です。食べた側が使う言葉ではないとされます。辞書(三省堂国語辞典)によれば、「特に『ごちそうさま』に対する返事」とあります。
●「わざとじゃないの」「1食目で作るのやめる」
この投稿には多くのコメントが集まりました。何よりも義母の無礼な振る舞いを批判する声が目立ちます。
「食べた人が言うのは失礼すぎる」
「意地悪姑、わざと言ってるんじゃない?」
「1食目に言われた時点でもう作るのやめます」
また、かばってくれない夫にも問題があるとする指摘も。
「私も結婚当時言われた。旦那がすぐ『食べた人が言うのは失礼だぞ』と言ってくれた。旦那様にも問題があるかと思う」
一方で、義母が嫌味で言っているわけではなく、誤用の可能性や、認知症の疑いを指摘するコメントもありました。
「悪意からではなく誤用しているなら、指摘してあげてほしい」
●弁護士「意図して発言すればモラハラにあたる」
連休中に義母と過ごすことで余計に気疲れする連休になった可能性も考えられ、そのような境遇に同情する声も少なくありませんでした。
さて、自分が作ったわけでもないのに「お粗末さまでした」と食事の挨拶をする行為は、義母から女性に対するモラルハラスメントになりうるでしょうか。
家族の問題にくわしい原口未緒弁護士は次のように述べます。
「もし義母が悪意をもって『お粗末さまでした』と発言しているのであれば、嫁にあたる女性に対するハラスメントになりうると考えられます。
自分が作った料理を『粗末』と言われることは、誰にとっても、作った料理を否定された、美味しくなかった、まずかった、と言われているように受け取るのではないかと思います。
このような行為をあえてしているのであれば、明白なハラスメントの意図があってのことだ と思われます」
●「お粗末さまでした」もうやめない?
また、今回の投稿に対して、そもそも「お粗末さまでした」という謙遜の言葉を使わない──という意見もあります。
「家族に『ごちそうさまでした』と言ってもらっても、私は『お粗末さまでした』とは言わない。謙遜し過ぎで気持ちよい言い方じゃない」
Xでも、「お粗末さまでした」と返すのは好きではないとする投稿に対して、賛同があります。
誰もマズいものを作ろうと思って料理をしないはず。1回1回の家事は大きな負担です。作ってもらった側が「お粗末さまでした」と挨拶するのは言語道断ですが、食事を作ってもらった感謝の気持ちを伝えたいものです。
それに対して、作った側も「おいしく食べてもらってうれしい」という気持ちを伝え合うのがよいのではないでしょうか。
【取材協力弁護士】
原口 未緒(はらぐち・みお)弁護士
東京弁護士会所属。心理カウンセリング・アカシックリーディングも併用しながら、こじらせない円満離婚の実現を目指します。著書『こじらせない離婚―「この結婚もうムリと思ったら読む本」(ダイヤモンド社)
事務所名:法律事務所mio.
事務所URL:https://www.mio-law.com/

