鹿児島読売テレビ

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 指宿市の水迫畜産が、不適正に表示した牛肉が県内8つの自治体のふるさと納税の返礼品になっていた問題です。水迫畜産と直接契約を結ぶ4つの市が、1日、「返礼品と同等の商品」か「金券」を寄付者に送るよう要請していましたが、水迫畜産が8日までに「申し入れどおり対応したい」と回答していたことがわかりました。

 この問題は、指宿市の水迫畜産が2023年1月から約1年間、「交雑種」や「ホルスタイン」の牛肉に「黒毛和牛」と表示したり、原産地や個体識別番号を正しく表示せず販売していたものです。不適正な表示があった約27トンの牛肉のほとんどが県内8つの自治体のふるさと納税の返礼品になっていました。

 1日、水迫畜産と直接、契約を結ぶ鹿児島市・指宿市・南九州市・姶良市の4つの市が、水迫畜産に対しふるさと納税の寄付者への対応を申し入れました。4つの市は「返礼品と同等の商品」または「金券」を送るよう要請し、11日までに会社の考えを示して迅速に対応するよう求めていました。

 複数の市によりますと、水迫畜産から8日までに「申し入れどおり対応したい」などと前向きな回答があったということです。4つの市は来週中にオンラインで会議を開き、今後の対応について協議する予定だということです。