最終日はバーディなし 岩井千怜は連覇ならず74位「まだまだこれから」
〈連続写真〉クラブをタテに下ろせば勝手にフェースがスクエアに! 岩井千怜のシンプルスイング
最終日はまさかのバーディなし。ボギー5つ、ダブルボギー1つと崩れた。チャンスは何度もつくったが、パッティングが決まらない。開幕前からグリーンの“芝目”の強さに警戒していたが、「深く読みすぎていたかな。切れそうだけど、意外に切れなかったり。そのミスが多かったです」とことごとくカップに嫌われた。4日間で奪ったバーディはわずか6つ。昨季の1ラウンド平均バーディ数は「4.22」でツアー13位だったが、今季はここまで「3.64」で79位にとどまる。平均パット数も67位(29.48)と伸び悩んでおり、この改善がバーディラッシュのカギとなりそうだ。灼熱のなか戦った1年前。6打差の圧勝でルーキー初優勝を飾った。連覇をかけて臨むのは米ツアーでは初めてのこと。「自分にプレッシャーをかけすぎることなく、初日のティイングエリアに立てた。どういう気持ちでいったらいいのか、雰囲気も含めて勉強になりました」。日本ツアーとはまた異なる空気感も、貴重な経験になった。シーズンはまだ序盤。戦いは続いていく。先週のメジャー初戦では今季初の予選落ちを喫し、今週も下位に沈んだが、ポイントランキングでは日本勢最上位の8位につけている。その実力を発揮して、上位で争いたい。「試合は続くし、まだまだこれからですね。ちょっとずついいゴルフができるといいなという思いです。来週も気持ちをフラットに戻して、楽しんでいきたい」。さらなる成長を遂げ、1年後、また思い出の地に戻ってきたい。(文・笠井あかり)
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