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 プロボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(33=大橋)が中谷潤人(28=M.T)を3―0の判定で破った東京ドームでの防衛戦から一夜明けた3日、横浜市内の所属ジムで会見した。

 中谷との再戦の可能性について問われた井上尚は「僕的には望む声があるなら第2弾は全然ありと思うし、逆に次のステージいうのも選択肢と思う」とコメント。試合後の会見で次戦について「自分の口から言えることはないと思う。大橋会長含め今後のプランがあると思う。そこからはじめていきたい。今は僕の中では白紙です」と語っていたが、この日も「スケジュールも含めて白紙です」と強調した。

 従来は中谷戦がスーパーバンタム級での集大成と明言していた井上尚は、4月に出演したTikTokのライブ配信で、同級で「もう1人戦いたい相手がいる」と注目発言。井上尚との対戦を熱望する世界スーパーフライ級3団体統一王者ジェシー・“バム”・ロドリゲス(26=米国、帝拳)でないかとの憶測が広がった。しかし、この日、その発言の真意を問われると「そんなこと言ってました?記憶にございません」と“オトボケ”。「TikTokは初めてだったし、そのときのテンションでしゃべっちゃったくらいなんで。白紙なんで、全部」と説明した。

 また、井岡一翔(37=大橋)に判定勝ちしてWBC世界バンタム級王座の初防衛に成功した王者・井上拓真(30=大橋)は次戦について「やりたい相手は特にないけど、ベルトを持っているのであれば誰でもいいかな」と改めて統一戦を希望した。昨年11月に王座決定戦で下した那須川天心(帝拳)が4月の挑戦者決定戦に勝ち、井上拓への指名挑戦権を持っている。