トランプ大統領「イランとの停戦を延長」 米軍によるホルムズ海峡封鎖は継続
アメリカのトランプ大統領は21日、イランとの停戦を延長すると表明しました。新たな停戦期限は示さず、アメリカ軍によるホルムズ海峡の封鎖は継続するとしています。
トランプ大統領は21日、SNSで、仲介国のパキスタンの要請を受け、イランとの2週間の停戦を延長すると発表しました。トランプ氏は「イラン政府が深刻な分裂状態にある」と主張した上で、パキスタンから、イランが統一した提案を提示できるまでの間、イランへの攻撃を控えるよう求められたと説明しました。
また、アメリカ軍に対しホルムズ海峡の封鎖を継続し、「その他のあらゆる面において準備と能力を維持するよう指示した」と明らかにしました。その上で「イランの提案が提示され議論が終了するまで停戦を延長する」と表明しました。
トランプ大統領は、日本時間の23日を停戦期限と主張し、イランに対し2回目の対面協議を行うため、パキスタンに交渉団を派遣するよう求めていました。
一方、イランメディアによりますと、イランは対面協議に参加しないことを決定し、パキスタンを通じてアメリカに伝えました。また、イランは停戦延長を要請しなかったとしています。トランプ大統領がホルムズ海峡の封鎖を継続すると表明したことに対しては、「海上封鎖が続くということは、紛争も続くことを意味する。イランは封鎖が続く限りホルムズ海峡を再開せず、必要であれば武力によって封鎖を突破するだろう」と反発しています。