天王山を落としたアーセナル。“勝負弱い”というレッテルを剥がせるか。(C)Getty Images

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 現地4月19日に開催されたプレミアリーグ第33節で、首位のアーセナルは2位のマンチェスター・シティと敵地で対戦。1−2で天王山を落とした。

 ミケル・アルテタ監督が率いるチームは首位を独走していたが、ここにきて明らかに失速。1試合消化が少ないシティに勝点差を3に縮められてしまった。

 今季リーグ戦の残りは5試合。22年ぶりの優勝には何が必要なのか。ご意見番のウェイン・ルーニー氏は、サポーターのバックアップが非常に重要だと考えている。英公共放送『BBC』によれば、40歳の元イングランド代表キャプテンは「アーセナルのファンはもっと良くなるべきだ」と語った。

「先日(1−2で敗れたボーンマス戦)、ファンがブーイングを浴びせているのを見た。アーセナルはシーズンを通して素晴らしいプレーを見せてきた。今は少し調子が落ちているだけだ。応援が選手にとってどれほど大切か、どれほど力になるかを、彼らは理解する必要がある。

 選手たちは今の地位を築くために、トレーニング場で日々多大な努力を重ねてきた。だから、試合に負けてブーイングを浴びると、選手たちに影響を与えることになる。アーセナルがリーグ優勝を果たすためには、ファンも自分たちの役割を果たさなければならない」
 
 ルーニー氏は自身の古巣を引き合いに出し、「例えばマンチェスター・ユナイテッドを見てみれば、ここ数年、エリク・テン・ハーフやルベン・アモリムの下で苦境に立たされていた時、ファンは監督を支持し、スタジアムで監督を後押ししていた。彼らは絶えず歌い、応援し、ブーイングなんてほとんどしなかった」と指摘。そして、こう締め括った。

「アーセナルはシーズンを通してリーグ首位を走り、チャンピオンズリーグの準決勝にも進んでいる。それなのにボーンマスに敗れただけで、ブーイングするのか?ファンは態度を改め、もっと支えるべきだ。あのブーイングは100%アーセナルの選手たちを傷つけた」

 長くビッグタイトルから遠ざかる名門は、サポーターと共に歓喜の瞬間を迎えられるか。次は25日にニューカッスルをホームに迎える。スタンドのリアクションにも注目したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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