秋の大祭「長崎くんち」で奉納される、今年の踊町と演し物が16日に発表されました。

開幕まで半年あまり。

今年も6か町が踊り馬場を盛り上げます。

国の重要無形民俗文化財に指定されている秋の大祭「長崎くんち」。

長崎伝統芸能振興会が開いた概要発表の場には、演し物を奉納する6つの踊町の自治会長が出席しました。

今年は、10年前と同じ6か町です。

【今籠町】「本踊」…踊子として過去最多の4人が出演

今籠町は華麗な「本踊」を奉納。

今年は過去最多の4人が、町内から踊子として出演します。

(崇福寺通り今籠町内会 楠本 英敏会長)

「日本舞踊の魅力である、上品で優雅な奉納をしたい」

【油屋町】「川船」…根曳唄を歌いながら入場

油屋町は「川船」を豪快に引き回します。

諏訪小学校に通う1年生が網打ち船頭を務め、大漁を目指します。

(油屋町自治会 松尾 小太郎会長)

「(油屋町の特徴は)根曳唄を歌いながら入場してくる。威勢よく歌って入ってくるところを一生懸命、頑張ってやっていこうと思う」

【元船町】「唐船祭」…躍動感ある船回しが見どころ

異国情緒が漂う「唐船祭」は、元船町が奉納。

クーニャン姿で愛らしい踊りを披露する場面。

そして、重量級の “唐人船” の躍動感ある船回しが見どころです。

(元船町自治会 中川 進吾会長)

「10年前から準備をして、出演者は意気込みを感じている。場所踏みの時にはぜひご覧になって、それぞれの意気込みを見ていただけたら」

【上町】「上町コッコデショ」…対馬産ヒノキで山車を新調

上町は前回に続き、2回目となる「上町コッコデショ」を奉納します。

今年は、対馬産のヒノキを使った山車を新調して臨みます。

(上町自治会 笹島 潮会長)

「2回目ということで。ただ初めてと同じような形で動いている。諏訪に立派で勇壮な踊りを奉納できるように、頑張りたい」

【鍛冶屋町】「七福神・宝船」…七福神に町内の4人が出演

鍛冶屋町は「七福神」の優雅な舞と、豪華絢爛な「宝船」を奉納。

七福神には、町内から4人が出演します。

(鍛冶屋通り町内会 中野 信之会長)

「七福神 宝船は、縁起がいい演し物だと以前出した時も言われていて、鍛冶屋町通りみんな、今年のくんちは成功させると意気込んでいる」

【筑後町】「龍踊」…3頭の龍空高くが舞う

筑後町は、3頭の龍が舞う「龍踊」です。

青龍と白龍の3頭が、空高く一斉に舞う姿は圧巻です。

(筑後町自治会 開田 好治会長)

「(他の町では龍が)ほとんどが2頭だが、(筑後町は)3頭。素晴らしい龍がメインであるから、頑張っていきたい」

長崎くんちは、6月1日の「小屋入り」を皮切りに、「庭見世」や「人数揃」などを経て、10月7日の開幕を迎えます。