大谷翔平超えの6号2ラン 昨季2冠のシュワバーが今季初の2打席連発 初回には衝撃の“片手片ひざ弾”
◆米大リーグ フィリーズ―カブス(13日、米ペンシルベニア州フィラデルフィア=シチズンズバンクパーク)
フィリーズのK・シュワバー外野手(33)が13日(日本時間14日)、本拠地・カブス戦に「2番・DH」で先発出場。3回に2打席連発の6号2ランを放ち、現時点でドジャース・大谷翔平投手(31)らを抜いてリーグ単独2位に浮上した。
2点リードの3回無死一塁。右腕アサドの初球、93・3マイル(約150・2キロ)シンカーに反応。打球速度101・4マイル(約163・2キロ)、角度25度、417フィート(約127・1メートル)で右中間席に運んだ。
この日、0―0の初回1死では衝撃の5号先制ソロ。アサドの投じた2球目は低めに沈むチェンジアップ。見逃せばボール球だったが、シュワバーは体を低くしてすくい上げた。フォロースルーは右手一本。打ち終わった時には左膝が地面に着いていたが、打球速度103・5マイル(約166・6キロ)、角度29度、飛距離414フィート(約126・2メートル)でセンターの茂みに着弾した。2試合ぶりの一発は“片手片ひざ弾”となった。
昨季はドジャース・大谷翔平投手(31)を上回る56本塁打、132打点でリーグ2冠に輝いたシュワバーは今季も大谷の最大のライバルとなりそうだ。大谷は前日12日(同13日)の本拠地・レンジャーズ戦で2試合連続の先頭打者アーチを放つなど好調。この日はまだ試合前だが、シュワバーは今季初の1試合2発で大谷を抜き去った。
23年3月6日に行われたWBC前の侍ジャパン強化試合(京セラD)では、当時エンゼルスの大谷が阪神・才木浩人から衝撃アーチ。3回2死一、二塁で低めのフォークに体勢を崩されながらも右手一本、最後は左膝をつきながらセンター右の3階席に3ランを打ち込んだことがある。
