山本由伸 6回0/3・6奪三振・1失点で今季2勝目 チームの5連勝に繋がる好投も「感覚としてはもう少し」

山本由伸 PHOTO:Getty Images
<4月7日(日本時間8日) トロント・ブルージェイズ対ロサンゼルス・ドジャース@ロジャーズ・センター>
ドジャースの山本由伸投手(27)が、敵地で行われたブルージェイズ戦に先発登板し、今季2勝目をマークした。6回0/3で97球を投げ5安打1失点、6奪三振、1四球の内容でゲームを作り、チームの5連勝に貢献した。
昨年のワールドシリーズで3勝を挙げたロジャーズ・センター。トロントのファンからは大ブーイングで迎えられたが、初回、圧巻の立ち上がりで球場を黙らせた。
先頭スプリンガーはスライダーで空振り、2番バーショはシンカーで空振り、3番ゲレロJrはスライダーで三振と、三者三振斬りのこれ以上ないスタートだ。
その後5回まで、4番サンチェスの1安打だけに抑える完ぺきな投球を披露。3点リードで迎えた6回に短長打で1点を失い、7回には岡本、クレメントに連打され一・三塁に走者を残したところでマウンドをベシアに譲った。
そのベシアが無失点で切り抜けてベンチに引き上げてくると、熱いハグで僚友の力投に感謝した。
「今日はすべての球種でコマンド(制球)がよかった。スプリット、速球、そして必要に応じて、カーブも効果的に使えていました。
相手打者が早いカウントから振ってくるアグレッシブなモードに入っていたことも、球数の少なさと効率的な投球につながったと思います。本当に素晴らしいピッチングでした」。ロバーツ監督はエースの投球を称賛していた。
<山本由伸 一問一答>
ーー今日はブルージェイズ打線を相手に非常に効果的なピッチングでした。今シーズンここまで3試合に登板されていますが、今日が一番の手応えでしたか?
前の2試合に比べて、また少し感覚が良く、コントロールして投げられたなと思います。
ーー6回、そして7回の立ち上がりに少し苦しんだ場面があったかと思いますが、うまくいかなかった要因についてはどう考えていますか?
セットポジションに入ってから、もう少し修正すべきところがあるなと今日の試合で感じました。
そこは一つ課題ではありますが、後半、なんとか7回を3人で抑えて(交代するのが)一番良かったのですが、先頭を出してしまって......。
最後はベシアに助けられました 。
ーー最初の5イニングは素晴らしい内容でした。何が一番うまくいっていたのでしょうか?
ノーワインドアップの時、昨日からまた感覚が良くなっていました。コントロールもしっかりしていて、ストレートも変化球も思ったように投げられていました。
相手は積極的に打ってきましたが、それがうまくハマって球数も少なくいけたのかなと思います 。
ーー4番のサンチェス選手に対し、2打席目では完全にタイミングを外しているように見えました。1打席目、二塁打を許したことを踏まえて、2打席目に何か変えたことはありましたか?
いえ、特に大きく変えたということはないですが、いろんな球種をうまくミックスして投げられたのが良かったと思います 。
ーーシーズンが進んでいく中で、さらにステップアップし、より良くなっていくために必要だと感じていることは何ですか?
変わらずにやっていくことですね。そうすれば、どんどん調子も上がって、さらにステップアップしていけると思うので。
一日ずつ、一週間ずつ、しっかり練習していきたいと思います。
ーー今日はノーワインドアップの時は非常に良かった一方で、セットポジションでは少し違和感があるように見えました。その要因については何か掴んでいますか?
ちょっとしたことですね。もう一度練習したら、すぐに良くなると思います。
ーーブルージェイズ打線とは昨年のワールドシリーズで何度も対戦していますが、相手打線に対して慣れてきた、あるいは配球の工夫がしやすくなった感覚はありますか?
対戦を重ねて、配球を工夫したりといったことはありますが、やはり良い打者が並んでいる打線なので。毎回、必死に投げています。
ーー去年この球場で行われたワールドシリーズの記憶を、マウンド上でフラッシュバックのように思い出すことはありましたか?
いえ、今日は今日で非常に集中できていたと思います。
去年のことを振り返るというよりは、今日の登板にしっかり集中していました。
ーー7回、先頭の岡本選手との対戦ではABSチャレンジもあり、非常に重要な打席になったかと思いますが、振り返っていかがですか?
先頭だったので何とか絶対に打ち取りたいと思っていたのですが、カウントを悪くしてしまいました。
ーー自分でもボールかなと思ったか?
いいとこではありましたけど。まあまあギリギリのところで。
ーーメジャーの舞台で初めて岡本選手と対戦されました。3打席の対戦を振り返って、いかがでしたか?
やっぱり、こういうメジャーの試合で対戦できるというのはすごく嬉しく思います。なんとかストライクゾーンに投げ込んでいけたので、良かったかなと思います 。
ーー去年のこの時期は中6日でしたが、今は中5日のローテーションです。今シーズンの目標として、例えば200イニングといった数字についてはどう考えていますか?
これまでも毎週の1試合1試合を取り組むというか、そういうように意識してローテーションをやってきたので。
今シーズンも変わらず、とにかく1試合に集中することで、それがちょっとずつ長いイニングできるかなと思いますし。
ここまで3試合いい登板になっているので、より集中してこのままいけたらなと思います。
ーー200イニングは投げられると思いますが
これまでもたくさん投げたシーズンもありますし。とにかく集中していくことが、その数字に届くことにつながるかなと思います。
ーー今日もクオリティスタートを達成されましたが、ご自身の評価はいかがですか?
結果的にはまあまあ良いですが、自分の中での感覚としては「もう少しだな」という感じが強いです。
今日はノーワインドアップの感覚がすごく良くなりましたが、次はセットポジションの時にもう少し感覚を良くして、空振りを取ったりできるように取り組みたいです。
テレ東リアライブ編集部
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