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 ◇インターリーグ ドジャース─ブルージェイズ(2026年4月7日 トロント)

 ドジャースの大谷翔平投手(31)が7日(日本時間8日)、敵地でのブルージェイズ戦に「1番・DH」で先発出場。第2打席で右翼フェンス直撃の適時打を放ち、5試合連続安打をマークした。

 3回、先頭のキム・ヘソンが二塁打でチャンスメークすると、次打者・フリーランドの犠打が野選を呼び無死一、三塁と先制機を迎えた。大谷は1ボールから相手先発・ガウスマンの2球目、内角低めの直球をジャストミート。右翼フェンス直撃の適時打で三塁走者のキムをホームへ迎え入れた。

 打球速度105.2マイル(約169.3キロ)を計測し、ヤンキースタジアムなど3球場では本塁打判定となる会心の一打で、打率もついに3割台に乗せた。

 前日も内角低めの難しい球を振り抜き、バックスクリーンに3号ソロ。開幕から増えている内角攻めにこの日もきっちり対応してみせた。

 昨季は727打席で計2865球。コース別最多は560球(約20%)の外角低めボールだった。今季は10試合を終えた時点の計196球のうち最多の34球(約17%)が内角低めボール、3番目の31球(約16%)が内角高めボール。執拗(しつよう)な内角攻めに遭ってきた。5日(同6日)のナショナルズ戦で2号本塁打を放ったから打席から先端がくぼんだ「くり抜きバット」を継続使用。“傾向と対策”を頭に入れて振り抜きやすさを重視し、内角低めのボールゾーンの難しい球にも対応することができた。

  初回の第1打席はガウスマンからストレートの四球を選び、昨年8月24日のパドレス戦から続く連続試合出塁記録を42試合まで伸ばし、イチローの2009年4月28日から6月14日までの日本人選手最長記録となる43試合に王手をかけた。

 前日6日(同7日)のブルージェイズ戦は6回の第4打席で3号ソロを放つなど4試合連続マルチ安打をマークし、チームの4連勝に貢献。内野安打で出塁した際には三進後、相手三塁手・岡本和真と談笑する場面もあった。

 今季はここまで打者として10試合に出場し、打率・282、3本塁打、7打点。8日(同9日)の同戦で今季2度目の投打同時出場が予定されている。