佐々木蔵之介主演『幕末ヒポクラテスたち』本予告解禁 大森一樹監督“最後の企画”が劇場公開へ
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幕末の京都を舞台に、西洋医学を学んだ蘭方医と伝統的な漢方医がしのぎを削る時代を背景に、命と向き合う医師たちの奮闘を描く人間ドラマ。主演は京都出身の佐々木蔵之介が務め、貧富や身分の隔てなく人々を救う蘭方医・大倉太吉をおおらかかつ快活に演じる。
佐々木演じる太吉を取り巻く、型破りで愛すべき登場人物たちを、個性豊かな俳優陣が生き生きと体現している。
太吉のライバルで、“どんな病も葛根湯”の漢方医・玄斎を演じるのは、『ヒポクラテスたち』で映画デビューを果たした内藤剛志。瀕死の重傷を負ったところを太吉に助けられる気性の荒い青年・新左役に藤原季節、その妹・峰役に藤野涼子が出演。さらに太吉を支える妻フミ役に真木よう子。
謎の侍・弾蔵役には、『ヒポクラテスたち』で年長者の研修医役を演じた柄本明。ナレーションは、大森監督作『風の歌を聴け』(1981年)で映画デビューを果たした室井滋が担当する。
解禁された本予告では、蘭方医の太吉と漢方医・玄斎が激しく対立する中、村に流行り病が発生する様子が描かれる。次々と命が失われていく状況に直面しながらも、太吉は家族とともに患者の治療に奔走。さらに幕末の動乱が彼らにも迫り、物語は大きく動き出す。「治したいと思う気持ちは漢方も蘭方もおんなじや」という印象的なせりふも登場。医術で人々を救おうとする医者たちの信念と葛藤が、時代のうねりとともに描かれる。
佐々木は「太吉は激動の時代の中で、まっすぐでおおらかに、すべての命を愛しむ優しい医者」と役どころを説明し、「彼を取り巻く人々の命懸けの願いと人生の可笑しみを楽しんでいただければ」
佐々木は公開決定時のコメントで「私演じる太吉は幕末の激動の時代の中で、剛く真っ直ぐ、そしておおらかに!すべてのいのち愛しむ、人間くさい優しいお医者さんです」と役どころを説明。「彼を取り巻く型破りで愛すべく人たちの、命懸けの願いと人生の可笑しみを、一緒に楽しんで頂ければ幸いです」とコメントを寄せている。
たとえ時代がどう変わろうとも、やがては自身が“時代遅れ”になっていくとしても、区別なく目の前の命を救うために奔走し続ける太吉の姿は、観る者の胸を打つことになりそうだ。