トナーリが先制弾。イタリアが北アイルランドを下し、決勝に駒を進めた。(C)Getty Images

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 現地3月26日、北中米ワールドカップの欧州予選プレーオフ準決勝で、イタリアと北アイルランドが対戦した。

 ワールドカップ欧州予選プレーオフ(2次ラウンド)は、各組2位の12か国とネーションズリーグのグループ勝者4か国が出場。パスA〜Dの4つのトーナメントに分かれ、各パスの勝者が本大会出場権を獲得する。パスAにはイタリア、ウェールズ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、北アイルランドが名を連ねている。

 2014年大会以来のワールドカップ出場を目ざすイタリアと1986年大会以来の出場を狙う北アイルランドの一戦は、立ち上がりからホームのイタリアが攻勢を強める。

 アズーリがボールを保持。中盤で細かくパスをつなぎながら相手ゴールに迫るが、北アイルランドも集中した守備で応戦し、決定機を簡単には与えず、逆にカウンターからフィニッシュに持ち込むシーンも作る。

 なかなか引いた守備を崩せず、シュートまでいけないイタリアは32分、左CKからアレッサンドロ・バストーニがヘディングで合わせる。これはゴール右に外れた。38分のモイゼ・ケーンの積極的なシュートも精度を欠く。

 45+1分、裏に抜け出したマテオ・レテギのショットもGKの正面。0−0で前半を終える。
 
 後半もイタリアが主導権を握り、53分には敵陣での相手のパスミスに反応したレテギが抜け出す。これはタッチ大きくなり、GKピアース・チャールズにキャッチされた。

 それでも、その3分後についに先制。マッテオ・ポリターノが右サイドからクロスを供給すると、このこぼれ球にペナルティエリア手前中央で反応したサンドロ・トナーリが、右足のミドルをゴールに突き刺した。

 その後もイタリアが攻め立てる。すると80分、トナーリのパスを受けたケーンが、ゴール前にて巧みなタッチで相手をかわして左足で流し込み、追加点を奪う。

 この2点のリードを最後まで守り抜いたイタリアが決勝に駒を進めた。

 なおパスAの勝者は、ワールドカップグループステージのグループB(カナダ、スイス、カタール)に入ることが決まっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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