広島テレビ放送

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お好み焼きの人気店が女子ハンドボールチームとタッグを組み、女性アスリートや働く女性などを対象にしたより健康的なメニューを作りました。

ボリューム感あふれるお好み焼き。ハンドボール女子のイズミメイプルレッズの選手たちが食べているのは、新たなコンセプトのもと開発されました。

■イズミメイプルレッズ広島 三橋未来 選手
「新しい発見がありました」

手がけたのは、人気お好み焼き店・電光石火とメイプルレッズの管理栄養士たち。女性アスリートだけでなく、働く女性や健康に留意する人を対象にしたメニューの考案が課せられた使命です。きっかけは、2025年8月に行われた女性アスリートを支援するイベントに「電光石火」の女性社員が参加したことでした。

■電光石火 菅原実春さん
「今回はあくまでバランス。これを食べれば痩せるではなくて、一食でバランスの整った食事ができる1プレート1枚」

キーワードは「バランス」。食材をアレンジして、多くなりがちな脂質を減らしつつ栄養価の高いお好み焼きを目指します。

■管理栄養士・奥窪佳津子さん
「わたしが今回取り入れてほしい と思っていた食材が結構入っているので、アボカドとか。試合直後のリカバリー食でいうと、小麦は負担がかかる。米粉とか使うことはできるんですか?」

打ち合わせから約1週間。この日は試作に臨みます。これまで使ったことがない食材が並びました。

■電光石火 岡粼 平 専務取締役
「小麦をちょっと減らしたいので米粉。小麦粉じゃないコンニャク麺。広島のもので作りたいなと思って、広島菜とカキとかを入れようかなと考えました」

米粉を使った生地づくりはこれが初めて。水と粉の分量に苦戦します。実際に焼いてみると…。

■電光石火 岡粼 平 専務取締役
「あぁもう!」

何度もやり直します。今回使うコンニャク麺には、抗酸化作用が高いとされるオリーブオイルを。入れるアボカドはビタミン豊富です。たんぱく質はツナで補います。仕上げは亜鉛を多く含んだカキを添えて完成です。

■試食した感想
「うまい!」
「広島菜いいね。野菜と広島菜が入っているので」
「いいんじゃない?」

メニューの考案から約1か月。選手たちにお好み焼きを振る舞う日がやってきました。完成した1枚は、従来の電光石火のメニューと比べ、カロリーは約半分に。気になる脂質は7割近くカットすることができました。気になる選手たちの反応は…?

■選手
「おいしいです!」
■イズミメイプルレッズ広島 高木奈央 選手
「いま特に試合期で、(普通のお好み焼きだと)胃に負担がかかりやすいけど、こういうお好み焼きだったらシーズン中でも食べたい」
■イズミメイプルレッズ広島 川村希咲 選手
「スポーツしている中で体重が増え過ぎないようにと意識することが多かったので、罪悪感なく食べられるのは嬉しい」

こだわりの1枚が、選手たちを食でサポートします。今回開発されたお好み焼きは3月14日と15日に広島テレビで開催される「フェムミナーレ」で販売されます。また4月には、期間限定メニューとして電光石火の全店舗で食べることができるということです。

(2026年3月13日放送)