ABS秋田放送

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鈴木農林水産大臣が8日、記録的な大雪で被害が相次いだ県北部を視察しました。

「被害は想像以上に厳しい」と述べた鈴木大臣は、雪に強い栽培方法の確立に向け財政的な支援をしていく考えを示しました。

この冬、記録的な大雪に見舞われた大館市の果樹園を訪れた鈴木農林水産大臣。

特産の「中山なし」への被害について農家から現状を聞きました。

「農家の皆さん、心折れてますけども春に向けて全員で力を合わせて頑張っていっているところですので、国も力強いサポートしていただければ」

雪の重みによって約500本あるナシの木のすべてで枝が折れたといいます。

「採らないとうちは収入がないもので…」

「被害は想像以上に厳しい」と感じたという鈴木大臣。

10年、20年先を見据えた、大雪にも耐えうる栽培技術確立の必要性を強調しました。

鈴木大臣
「同じような雪があったとしても前に向かって頑張れる産地をどういうふうにつくるのか。これは技術的な面も含めて秋田だけの課題ではなくて大雪が降る地域どこも抱えている現実ですから、これは国が音頭をとって、秋田、そして青森、あとは山形、その辺とですねしっかり連携をみんなでとって、雪国でも農業ができるんだという姿をつくっていきたいなと思います」

農家 糸屋忠範さん
「これからどうしていこうかなということを考えたった矢先の大臣が視察に来てもらったところですので、県の方でもいろいろ補正予算もつけてもらいましたし、あとはうちら生産者が頑張っていけるような体制を組合・部会の中でつくっていって、生産意欲を皆さん高めながら前に進んでいくしかないのかなと思っております」

雪に強い栽培技術の確立について、鈴木農林水産大臣は、県や市と連携しながら関連する取り組みへの財政的な支援を検討する考えを示しました。