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いじめの対策について教育関係者のほか、専門家や中学生が参加し考える協議会が開かれ、生徒が学年を超えた信頼関係を作りいじめを防ぐ取り組みを発表しました。

【写真を見る】信頼関係を作りいじめ防止へ 中学生がいじめ対策の取り組みを発表(山形)

この天童市いじめ問題対策連絡協議会は、2014年に天童市で、女子中学生がいじめを苦に命を絶ったことを受け設置されたもので、毎年2回開かれています。

きのうは天童市立第一中学校の生徒会役員が参加し市長やPTA、学校関係者など委員に学校で行っているいじめ対策の取り組みについて発表しました。

生徒は学年を超えた信頼関係がいじめ防止につながると考え、ボランティア活動の時などに他学年との交流する機会を増やすことや全校生徒での合唱などを行っているということです。

生徒「いじめは誰か一人の問題ではありません。見て見ぬふりをすればそれは自分とは関係のないことになってしまいます。しかし、私たちはそうではなく一人一人が自分事として考え行動できる集団作りを目指しています」

■いじめのきっかけになりやすい時期をどう乗り越える?

意見交換の時間ではいじめのきっかけになりやすい時期を乗り越える方法などについて意見が交わされました。

委員「いじめ問題というのは(クラブ活動などで)新しい環境になったとき一番きっかけができやすいと思うが、そういう時に心がけていることはありますか?」

生徒「心がけているというよりは、全員で楽しんでいこう。自分の課題に向かってとか地区総体があるからとか自分の目標に向かってやっていく」

天童市立第一中学校 佐藤優羽 生徒会長「大人と子どもが色々な視点で話し合えるという場でとても貴重な体験だったなと思いました。(今後)一人一人が自分の行動を見直して一人一人が気遣いをもって行動できるような活動をしていきたいと思います」

大人の視点と生徒の視点双方でいじめ問題に向き合うことが対策につながるということで、協議会ではこうした会を通していじめの撲滅につなげていきたいとしています。