田原総一朗氏「死んでしまえと言えばいい」高市首相への暴言を謝罪も「さらに見苦しい」弁明にSNSで批判殺到

写真拡大

「あんなやつは死んでしまえと言えばいい」

 自民党の片山さつき氏、立憲民主党辻元清美氏、社民党の福島瑞穂氏がゲスト出演した10月19日放送の『激論!クロスファイア』(BS朝日)で、田原総一朗氏がこのような発言をして猛批判にさらされている。

「放送2日後の21日に開かれる衆参両院の本会議で、自民党の高市早苗総裁が第104代首相に指名されることが確実になっていました。

 番組では『ワークライフバランス』『靖国神社参拝』『選択的夫婦別姓』などについて、高市新首相の対応や考え方について議論されたのですが、ずっと出演者の意見の聞き役になっていた田原さんがいきなり『(高市氏に)反対すればいいじゃん』『あんなやつは死んでしまえと言えばいい』と、割り込み発言をしたのです」(政治担当記者)

 放送後、SNSには田原氏への批判意見が殺到。BS朝日は田原氏に「厳重注意をした」と明らかにして、田原氏も10月23日、自らのXに《10月19日放送の討論番組『激論!クロスファイア』における私の発言についてお詫び致します。発言の主旨は、野党に檄を飛ばそうとしたものでしたが、きわめて不適切な表現となり、深く反省しております。本当に申し訳ございませんでした。》と、釈明と謝罪のコメントを掲載した。

 だが、結果としてこの釈明が「火に油」となり、10月24日13時現在、田原氏のXには9000に迫るリプライが寄せられる事態に。

 しかも田原氏を擁護する声はなく

《討論でも意見でもなく、ただの暴言です》

《発言そのものが問題ですが、弁明はさらに見苦しい》

 など、怒りの意見ばかり。なかには

《ジャーナリスト失格です》

《貴方のペンは折れてしまった》

 など、「言論人」であることを全否定されるような投稿も見受けられた。

「さらに問題なのは、番組が収録だったことです。問題発言は編集でカットできるはずでしたが、制作サイドがそれをしなかった。なぜカットしなかったのか、理由は明らかになっていませんが、今後はBS朝日の幹部が記者会見などで語るのではないでしょうか。

 今回の件は、BPO(放送倫理・番組向上機構)の審議入り案件になるとまで言う人もいます」(民放報道番組ディレクター)

 これまで、挑発的な発言で対談相手から「スクープ」を引き出してきた田原氏。しかし、かつての活躍を知る50代の番組制作スタッフは「そうした手法で番組を盛り上げることが許されたのは、ぎりぎり平成まで」と語った。そもそも「死んでしまえ」発言は、挑発以前の問題なのではないだろうか。