後半は日本の組織に呑み込まれたブラジル。東京スタジアムで歴史的敗戦を喫す
日本に5バックを敷かれた時間帯もありなかなか攻め崩せない。一方で22 分、堂安律にドリブルを許してピンチに陥るなど、20分過ぎまで日本の術中にハマっていた感もあった。
26分、スルーパスに抜け出た右サイドバックのパウロ・エンリケがあっさりと先制弾。32分にはガブリエウ・マルチネッリのゴールで追加点と、前半はさすがの強さを見せつけた。しかし──。
後半、全体的に陣形が間延びし、運動量も減ったブラジルは52分にミスから1点を返されると、一気に流れを日本に持っていかれて62分、71分と立て続けに失点。2−3と逆転されてしまった。
それ以後は攻撃陣の動きが明らかに怠慢。歯車が噛み合ってないようで、日本の守備をなかなか崩せなかった。効果的なプレーは少なく、組織の日本に呑み込まれてしまったような感じだった。個だけでは勝てない、それを証明した試合でもあったか。
日本戦での初めての黒星(スコアは2−3)。歴史的敗戦と言って大袈裟ではない。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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