人の本音も翻訳してくれる「猫語翻訳アプリ」と同化したものの、鈍感な彼には使いこなせず…!?


【漫画】本編を読む

ある日、道端で野良猫を見かけて「猫語翻訳アプリ」で遊んでいたら、事故に遭った。“事故”から始まるストーリー…これがラノベや少女漫画だったら異世界へ転生する展開が待っていたのかもしれないが、彼が遊んでいたのは「猫語翻訳アプリ」だった。作者である漫画家の新田せん(@nittasen)さんに、猫語翻訳アプリについて話を聞いてみた。

アプリと同化で人間が発する言葉の裏の本音までもわかるように

アイドルは大変な職業だが…ちょっと怖い


「愛してるわ」「恋してるの」と翻訳されても、人に対してなのかお菓子に対してなのかは不明


気になる女の子と遭遇。彼女の気持ちも脳内アプリが勝手に翻訳してしまい…


ある日、主人公は事故に遭ってしまう。怪我自体は軽傷であったが、事故の後遺症として直前まで遊んでいた「猫語翻訳アプリ」と同化してしまった。しかも、猫語だけでなく、人間が発する言葉の裏の本音までもわかるようになってしまうのであった。試しにアイドル動画を見てみると「みんな、あいしてる」と笑顔を振りまく姿とは裏腹に「気分が悪い」「なんかイライラする」「しんど」と次々に翻訳されていた。学校でも同様にすれ違う生徒たちの会話が翻訳されていった。

自身でも使用したことがあるという「猫語翻訳アプリ」について作者の新田さんは「猫を飼っていないので、SNS上のフォローしている猫さんの声を翻訳して遊んでいました。いろいろ試してみたのですが、翻訳結果には結構性格が出ていて驚きました。ワガママなおぼっちゃんキャラの猫さんは『怒ってるぞ!』とかそういう感じかと思ったら、時々甘えるようなことを言ったり。温厚なキャラの猫さんは怒ることはほとんどなくて、ただ素直に『あなたを愛しています』とか。真実は猫さんに聞いてみないとわかりませんが、おもしろいなと思いました」と使用してみた感想を教えてくれた。

本作「猫語翻訳アプリと同化した鈍感くん」では、翻訳自体は間違っていないが、根本的なところが間違っているというストーリー。読者からは「絶妙に使いにくい」「気づけよおい!」「気付いてえええええええ!!」「ここまでの機能があって気付かないんだ!」とのコメントが飛び交っている。

猫好きの方にはもちろん、隙間時間でクスッと笑ってしまう軽い展開なので、ぜひ読んでみて欲しい。

取材協力:新田せん(@nittasen)