Daiichi-TV(静岡第一テレビ)

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(百条委員会が開かれていた静岡・伊東市役所から中継)
(伊藤 薫平 キャスター)
伊東市では初の市長出席での百条委員会、午前10時頃から始まりまして、午後3時半頃に終了しました。

その終盤に、市長の東洋大学卒業に関する情報というのを東洋大学に照会しましたという内容が共有されました。われわれ報道陣はその時入ることはできなかったんですが、こちらがその情報となります。

百条委員会に対してありまして、市長は卒業しておらず、除籍、卒業証書は偽造が裏付けられたと百条委員会として結論付けたということになります。

ではここで、その百条委員会にも出席しています、伊東市議会の青木敬博 副議長です。よろしくお願いします。

(伊東市議会 青木 敬博 副議長)
よろしくお願いします。

(伊藤 薫平 キャスター)
今回、除籍、卒業証は偽造であることが裏付けられたと、結論付けたわけですけれども、こう感じることができた背景、理由というのはどんなところにありましたでしょうか?

(伊東市議会 青木 敬博 副議長)
そもそも論としても、ほとんどの皆さんが思ってるように偽物だっていうのは、もう卒業してないわけですから当たり前ですよね。本人も除籍してるって言いますし、その時点で、もう卒業してないってみんな思ってるわけですけれども、東洋大学から帰ってきた書類も合わせると間違いないねって…確認したぐらいになると思います。

(伊藤 薫平 キャスター)
皆さんが思っていらっしゃったことが、きょう、確信に…。

(伊東市議会 青木 敬博 副議長)
はい、確信に変わったっていう感じですね。

(伊藤 薫平 キャスター)
では、改めて、その2時間15分の証人尋問を振り返っていきますけども、様々な質問が多くの角度で田久保市長に初めて直接送られたわけですけども、内容を振り返ると、こんな形となります。卒業少書は本物か偽物か、または、提出しない理由は何なんでしょうと。また、卒業していないことを田久保市長本人は知っていたのではないか。本当に、いろいろな角度で質問がありましたが、伊東市民のみなさんに向けても、青木副議長…これは誠意ある回答だったと感じますか?

(伊東市議会 青木 敬博 副議長)
全く誠意がある回答ではなかったですね。もう本当に、卒業証書の件に関しても、いろいろな角度から質問が出ましたけど、まずは、卒業したと知っていたということを言いたくなかったんだろうなっていう回答でした。とにかくはぐらかしているんですけど、普通、一見するとはぐらかしているだけなんですけど、言いたくない言葉があるんだと思いました。

(伊藤 薫平 キャスター)
VTRにも何度もありましたが、6月28日に初めて除籍と知りました。何度もその回答があって、ちょっと委員の皆さんもあきれるような場面もありましたね。

そして、その証人尋問のあの中でも出てきました話ですけども、卒業証に関しての見せ方についての話です。“チラ見せ”というワードが出てきていますが、田久保市長本人はこういった話をしています。“チラ見せ”といった事実はありませんと。私の方で手で提示をして、約19.2
秒見ていただきました…という話がありましたけれども、まずは、この回答に関しては青木副議長どう感じますか?

(伊東市議会 青木 敬博 副議長)
ご自分が持っている録音から、こういうこと言っているんでしょうけど、こちらも録音していまして、自分のところで見た後、音声を測ったところ10秒弱ぐらいでしたね。で、さらに、ちゃんと、いやいやいやとか、いや見てよっ…ていうような表現の言葉も入っているんですよ。それを、あえて言わずに、19.2秒で、ちゃんと議長が最後、「いいじゃん」って言っていたっていうのは、なんて言うんですかね…事実をねじまげている…事実のわい曲をわざとしているなって思っていました。

(伊藤 薫平 キャスター)
百条委員会の中では、田久保市長本人が、最後に議長から「いいじゃん」と言われたというコメントが目立った格好にはなりましたが、その前段があったっていうことですね。

(伊東市議会 青木 敬博 副議長)
そうですね。その前段として、まず「卒業証書とアルバムです」って、「卒業証書」とはっきり言っている。そして、その後、議長が「ちょっと見せて」っていう言葉が入っている。で、すぐ引き出して、「いやいや」って田久保市長が「いやいや」って言って、それで「いいやいや議長が見せてよ」って言っていて、それでも「いやいや」って言って…このやり取りが2回あったってことですね。

(伊藤 薫平 キャスター)
では、青木さんとしては、今でもやはり“チラ見せ”の範囲だったと?

(伊東市議会 青木 敬博 副議長)
そうですね。ま、19.2秒でも“チラ見せ”だと思うんですけど、10秒ぐらいでしたからね。というか、この隠そうという姿勢が、相変わらずの論点ずらしだなと思っています。

(伊藤 薫平 キャスター)
そして、今後についての話となります。百条委員会の中でも出てきました刑事告発という話。今後、スケジュールとしてはどうなりそうでしょうか?

(伊東市議会 青木 敬博 副議長)
そうですね、まず、百条委員会での結論が早々に出ると思いますので、百条委員会の結論を出した後にですね、最後、本会議にかけなきゃいけないので、本会議で、議会としての決を採って、百条違反であの告発していきたいと思っています。

(伊藤 薫平 キャスター)
そして、進退にも関わってきますが、不信任決議案、こちらに関しては、今後どういう風なスピード感でいかれますか?

(伊東市議会 青木 敬博 副議長)
そうですね。あの、元々、田久保市長を応援していた1人以外からは、全員不信任OKいだいているので…、今19人のうちの1人を引くから…18
人からOKはいただいているので、不信任に進んでいくと思います。

(伊藤 薫平 キャスター)
それでは、スタジオの津さん、青木副議長がいらしてますけども…。

(スタジオ・津川 祥吾 アンカー)
スタジオの津川です。よろしくお願いします。ありがとうございます。お忙しいなか申し訳ありません。

今、お話の中で、私ちょっと驚いたのですが、市長が、議長、副議長にその卒業証書と思われるものを提出、見せた時にですね、録音されていたということなんですが…、やはり、その段階で、ちょっとここは証拠にしっかり残さなければならないなという風に、副議長も思っていらっしゃったということですか?

(伊東市議会 青木 敬博 副議長)
そうですね。はい。あの、相手も多分録音してると思ったら…思った通り録音していたので、元々、もうそれは想定内というか、普段、録音なんてしませんよ。もう本当にこの田久保市長だから…っていうだけです。

(スタジオ・津川 祥吾 アンカー)
もう1点、伺いたいのですが、前回、百条委員会に出頭要請をした時に、市長は出頭拒否されました。で、今回は出席されましたけれども、市長の姿勢と言うんでしょうかね。百条委員会あるいは議会に対して、この疑惑、疑念に対して、それを解消しようとする姿勢みたいなものって…副議長は感じられましたか?

(伊東市議会 青木 敬博 副議長)
基本的にはないですよね。もう信頼関係は地に落ちてると思います。ですので、このまま普通に議会を続けても、もう出されてくるものが偽物としか思えなくなっているような状況なので、議会としては、まともな議会運営はできないと思っています。