スペイン戦で退場になり審判に抗議するマルタ【写真:Getty Images】

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パリ五輪

 パリ五輪は7月31日、女子サッカー予選リーグのC組でブラジル―スペイン戦が行われた。ブラジルの38歳マルタが前半のアディショナルタイム(AT)にレッドカードを提示され、一発退場。今大会で代表引退を発表しているレジェンドのまさかの事態を、米メディアも「残酷な瞬間だ」と伝えている。

 0-0で迎えた前半AT。マルタが高く上げた左足がカルモナの頭をかすめた。これが一発レッドとなり、マルタは涙ながらにピッチを後にした。米スポーツ専門局「ESPN」のサッカー専門Xアカウントは「マルタがこのハイタックルで即座にレッドを出された 自身最後のオリンピックでプレーするこのブラジル人にとって残酷な瞬間だ」と記し、決定的瞬間の画像を投稿した。

 海外ファンからは「レッドカードを受けるに値する」「彼女は何をしているんだ」「頭に直接キックしている 彼女が無事であることを願う」と“顔面キック”の危険さを指摘する声の他、「あまりに残酷だ」「五輪の旅がこんな形で終わるなんてあまりに辛い」「これが彼女の最後の五輪だと考えると、とても辛い」と代表引退を発表しているマルタに同情を寄せる声も上がった。

 マルタは2004年アテネ、2008年北京五輪の銀メダリスト。ワールドカップにも6大会出場し、男女合わせて最多の17得点を挙げているレジェンドだ。日本代表「なでしこジャパン」が3-1でナイジェリアを下した裏での、驚きの出来事だった。

(THE ANSWER編集部)