フラワーアーティスト・東信さん、新開業の百貨店で台湾初個展 ランの美しさを保存
施設のプレオープン記者会見が26日、現地で開かれ、東さんは個展を自ら案内した。台湾での個展開催は初となる。
東さんは中央社の取材に、以前にも台湾に来たことがあり、とても良い印象を受けたと話す。台湾は日本に親しみを持っており、関係も密接な雰囲気があり、共感を覚えるのだという。
今回の個展では3つのシリーズの作品を展示する。氷に花を閉じ込めた作品では花の姿を一時的にとどめ、アクリルフラワーでは永遠を表現。花が開いてから枯れていくまでを撮影した映像では、花の生命のはかなさを伝えている。
このうち、アクリルフラワーは100点に上る。アクリル作品をこれほど多く展示するのは初めての試みだという。
東さんは、植物による表現の可能性を追求する彫刻的造形表現「ボタニカル・スカルプチャー」計画を台湾で来年実施したい考えを明らかにした。どこで実施するかは考え中だとしつつ、南部で行う可能性を示した。花の生産地により近付けるからだと話した。
東さんの個展「東信展:繁花.時敘」は29日から7月23日まで。
(王宝児/編集:名切千絵)
