地震の影響でゆがんだ線路や破損した架線柱=台鉄提供

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(台北中央社)東部・台東県で18日に発生したマグニチュード(M)6.8の地震により不通となった台湾鉄路管理局(台鉄)台東線のうち、花蓮(東部・花蓮県)―鳳林(同)間と富里(同)―台東(台東県)間で22日、運転を再開した。台鉄の杜微(とび)局長は全面復旧について、半年はかかるとの見方を示している。

台鉄によると、花蓮―鳳林間ではプユマ号やタロコ号、自強号などの特急8本と各駅に停車する区間車30本、富里―台東間では区間車32本をそれぞれ運行するという。また花蓮―玉里(花蓮県)、玉里―台東間のバスによる代行輸送も継続する方針。

依然不通となっている鳳林―富里間では東里駅(花蓮県)のホームの屋根が崩落した他、複数箇所でレールが隆起したり、架線が落下したりした。台鉄では復旧を急いでおり、今月末までには不通区間を玉里―富里間の18キロに短縮できるだろうとの見通しを示した。

(汪淑芬/編集:齊藤啓介)