外来種のオオヒキガエル、台湾中部で増殖 官民共同で捕獲作業展開
同地では、オオヒキガエルの侵入が確認されて以降、行政院(内閣)農業委員会林務局南投林区管理処(南投林管処)が東華大学や環境保護団体、地元団体などと協力して、捕獲や調査を進めている。
2カ月余りのうちに捕まえたオオヒキガエルは約490匹。捕獲後は県内にある研究施設、特有生物研究保育センターに送られている。同センターの関係者は中央社の取材に対し、一部は研究に役立てたと説明。今後、専門家らと最終的な措置を決めると話した。
草屯鎮御史地区の発展を促進する御史社区発展協会では、来月にも説明会を開催し、住民らに識別や見つけた際の通報などを周知してもらう予定だ。
林務局は、本来は米国などに生息するオオヒキガエルは高い順応力と強い繁殖力を持つと指摘。小型の野生動物を食べたり、肉食動物を中毒死させることがあり、生態系を壊し、人間や家畜の安全を脅かす恐れがあると警鐘を鳴らしている。
(蕭博陽/編集:齊藤啓介)
