光熱発電設備技術などを手掛ける首航高科(002665、深セン)は27日、中国国内での新エネルギー発電基地建設を発表したことで株価が上昇し、ストップ高となった。(イメージ写真提供:123RF)

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 光熱発電設備技術などを手掛ける首航高科(002665/深セン)は27日、中国国内での新エネルギー発電基地建設を発表したことで株価が上昇し、ストップ高となった。

 27日の首航高科の取引は、始値の段階で先週末より約8.8%高い3.68元となり、開始直後は値を下げたもののすぐに反発して値幅制限に到達。先週末比10.06%高(0.34元高)の3.72元で取引を終えた。

 首航高科は26日、甘粛省酒泉市で「光熱+太陽光+風力発電」、「太陽光+エネルギー貯留」の新エネルギー発電基地を建設することを発表した。発電設備全体の能力は500万キロワットで、年間平均100万キロワット以上の発電を計画しており、2022年の着工予定としている。

 首航高科(首航高科能源技術)は2001年設立で、光熱発電、余熱利用、水道技術、クリーン暖房供給、水素エネルギー利用などの設備の開発、設計、製造、建設を手掛けている。特に光熱発電を主とする新エネルギー業務の開拓に力を入れており、甘粛省のほか青海、新疆、内モンゴル、吉林などの省、自治区にて集中的に光熱発電プロジェクトを進めている。2012年3月に深セン証券取引所のメインボードに上場した。

 2021年1〜9月期の営業収入は前年同期比207.73%増の7億8024万元、純損失は同7.32%の損失減となるマイナス1億63万元となっている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)