日本人のお金に対する考え方、中国人が「我々とは違う」と感じたこと=中国
しかし、「日本の銀行が超低金利」の割には、日本人は貯蓄が大好きだ。記事は、米国や欧州などの先進国で、これほど貯金が好きな国はないと日本人の預金好きを伝えた。中国は日本よりも利子は高く、中国人も貯蓄を好む傾向があるが、それでもまとまったお金があれば運用しようとするものだ。ではなぜ日本人は利息が付かないのに「銀行にお金を預けるのが好き」なのだろうか。
記事は、日本人が銀行にお金を預けるのは「増やすのが目的ではない」と分析している。慎重な日本人は、将来何かあった時、他人や政府に頼らずにすむように貯めているほか、歴史的な理由もあるとした。江戸時代、幕府は商人の社会的地位を下げるなどして「国民にお金を持たせない」ように仕向けたと分析した。その結果、国民の間で「お金の話は避け、他人の経済状況に口出ししない」風潮が生まれたと分析している。今では、日本人は儲けを考えることなく倹約し、お金を貯め、退職しても働き続けていると紹介した。
日本人のお金に対する考え方は、中国人とはかなり違うと言えそうだ。しかし記事は、今後は中国人も日本を見習うべきとの見方を示している。高度経済成長を過ぎた中国では、バブル崩壊の危機が何度もささやかれており、これからは日本人のように「増やすより貯める」のが安全と言えるだろうが、拝金主義の考え方はそう簡単には変わらなそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
