[ちちんぷいぷい−毎日放送]2020年12月15日放送の「ニュースな町の☆印」のコーナーでは、和歌山にあるホテルが、ギネス世界記録に認定されたことを取り上げていました。

南紀白浜温泉「ホテル川久」(白浜町)。バブル絶頂期の1991年創業で、世界の職人を集め建設、総工費およそ400億円という豪華さを誇ります。今回、ギネスに認定されたのも、豪華すぎる内装が関係しています。


何が世界一?(画像はホテル川久公式サイトより)

「天井に金箔を貼っている面積が...」

20年12月にギネスに認定されたのは、エントラスホールの天井。広さ1056.97平方メートル(テニスコート5面分)の天井一面には、光り輝く「金箔」が貼られています。

「天井に金箔を貼っている面積が世界一」だということです。

本来はオリンピックイヤーということで、「世界中からいろんな方が日本に来られるはずと、それに合わせて当ホテルの芸術をもっと知っていただきたい」(担当者)とギネスに申請したそうです。

他にも、今年オープンした「川久ミュージアム」には中国の骨とう品やダリ、横山大観などの名画が並び、600平方メートルもあるバンケットホール(宴会場)にはイタリアの画家ジョルジョ・チェリベルディのフレスコ画が。

これらは宿泊しなくても1000円(税込)で鑑賞できます。

「ロイヤルスパ(大浴場)」で絶景露天風呂が楽しめたり(入浴のみも可、2000円税込)、豪華なビュッフェが味わえたり(1万2000円税込、要予約)と、日帰りでも満喫できそうなホテルでした。

(ライター:まみ)