マック「フィレオフィッシュ」25年ぶりリニューアル

写真拡大

マクドナルドは10月28日、1971年の創業時からの人気メニュー「フィレオフィッシュ」について、25年ぶりにリニューアルすると発表した。すでに10月から切り替えを始めており、31日までに全店舗で新しい「フィレオフィッシュ」になる。

「フィレオフィッシュ」は、1965年にアメリカで誕生し、日本では1971年の創業時から半世紀にわたってレギュラー販売し続けているロングセラー商品。外はサクサク、中はしっとりふっくらな白身魚のフィッシュポーションにチーズとタルタルソースを合わせ、ふわふわのバンズでサンドしたバーガーだ。

今回は、メイン食材である「フィッシュポーション」を大きくリニューアルし、おなじみの味が、よりおいしくなって生まれ変わった。原材料のスケソウダラの冷凍工程を、従来の「2回」から「1回」に変更し、漁獲した魚をより新鮮なうちに素早く加工して、一度冷凍したら日本の店舗でフライされるまで凍ったまま届くようになった。

「見た目(魚肉の白さ)」「食感(ジューシーで身がしっかりとしている)」「風味(魚本来の味)」という3つのポイントで、マクドナルド社内での食材評価システムのスコアでも、従来のフィッシュポーションを上回る結果が出ており、美味しさが向上したという。