田中卓志、井上裕介は「最低品質人間」とぶった斬る

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アンガールズ田中卓志は最近、NON STYLE井上裕介に尋常ではない怒りを感じているようだ。ことの発端は先月に週刊誌で報じられた井上の“深夜騒音による警察沙汰”に始まるのだが、報道から1か月以上経つ今も田中の怒りは収まるどころか更に増幅しているという。

2016年の“当て逃げ事件”が記憶に新しい井上裕介だが、今年7月には自宅で行った深夜の焼肉パーティーが警察を巻き込む騒音騒ぎになっていたことが判明し、更なる批判が巻き起こっていた。それを受け、アンガールズ田中卓志は14日に放送されたMBSラジオ『アッパレやってまーす!』の中で「なにも反省してない」「再び謹慎期間に入るべき」として、再び騒動を起こした井上へ怒りをあらわにしていた。

さらに今月、『週刊女性』が発表した「抱かれたくない男ランキング」で井上が自身より下位であることに納得いかなかった田中、「なんで井上に投票しないんだ、世の中の女どもは」「俺は一生かけてアイツを潰す!」と怒り心頭の様子であった。しかし井上本人は自身の出演回で「いや、田中さんに言われても刺さらない」と一蹴、これを聞いた田中は「お前はまだずっと謹慎期間だぞ」「3年謹慎しろ!」とますますヒートアップしていた。

28日の放送回でも田中はまだ怒りが収まっていないようで、「俺はもう毎日、夜寝る前に1回その言葉がよぎる」と井上の言葉が引っかかっているもよう。「俺の言うことは聞かないんだから」とスタジオの小倉優香に「スパっとぶった斬ってくれよ」と頼む一幕もあり、小倉が「実際お会いしたことないからそこまで言えないですけど…」と口にすると「本当に最低品質人間だから」「会わなくてもニュースみたら分かるだろ!」と詰め寄りスタジオを笑わせていた。

とはいえ田中がここまで怒りを感じているのは、井上の相方である石田明が苦労していることだという。NON STYLEのネタを作るのは石田で、これまでも井上が復帰するためのネタ作りを必死で考えていた石田に「石田君があってこその復帰が今あるのに」「可哀想すぎる」と心を痛めていた田中。事務所は違えど田中と石田は同期で、「ネタ書きに苦労している」という話も耳にしていたそうだ。それでもコンビで目立つのは井上であることが多く、田中は「石田君がまた悲しい思いをして欲しくない」「石田君の努力をさ…石田に成功してほしいんだよ」と石田を思いやった。「マジでアイツの顔掴んで、ドブに浸けたい」という井上への暴言はいささか過激すぎる気もするが、ネタを生み出す苦労を知っている田中だけに、井上の軽率な行動で石田の努力を無駄にすることがどうしても耐えられなかったようだ。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)