7月中旬のとある休日、若者で賑わう夕刻の下北沢駅前。顔を寄せ合い、スマホを覗き込む男女の姿があった。男性は内村航平似のイケメン。女性はへそ出しルックで、スタイルのよさが際立つ。

 周囲の男たちの視線を釘づけにする胸の膨らみは、推定Gカップ。美女に目がない読者ならば、ピンとくるだろう。彼女の正体は、グラビアアイドルの忍野さら(24)である。

「大学在学中に、レースクイーン活動をおこなうかたわら、グラビアデビュー。数々の表紙を飾り、『完売クイーン』の異名を取る、人気グラドルです。見せ方をよく研究していて、撮影には完璧に体を仕上げてくる。カメラマン受けもいいですよ」(グラビア関係者)

 話を戻そう。歩きだした2人が向かった先は、意外にも楽器店だった。熱心にギターを吟味する忍野に寄り添い、彼がいろいろとアドバイスを送っている。ラブラブという雰囲気ではないが、初デートでもなさそうだ。

 さらに別の楽器店に移動し、ギターを物色することたっぷり1時間。店を出た2人は、古民家風の居酒屋に入っていった。

「忍野といえば、大のお酒好き。たいてい、女友達と飲んでいるようですが」(同前)