Googleからスピンアウトした自動運転カー開発企業のWaymoが、2019年7月2日付でカリフォルニア州公共事業委員会(CPUC)による自動運転車による乗客サービス試験運用プログラムの実施資格を取得。カリフォルニア州の公道で自動運転タクシーの運用を開始することとなりました。

Waymo gets green light in California to pick up passengers in self-driving cars - The Verge

https://www.theverge.com/2019/7/3/20680938/waymo-self-driving-cars-passengers-permit-california-pick-up

Waymo is now allowed to transport passengers in its self-driving vehicles on California roads | TechCrunch

https://techcrunch.com/2019/07/02/waymo-is-now-allowed-to-transport-passengers-in-its-self-driving-vehicles-on-california-roads/

Waymoは2018年10月からカリフォルニア州でドライバーなしの自動運転車の走行テストを実施していました。

Waymo(元Google)が運転手ナシの完全自動運転カーのテストをカリフォルニア州で開始 - GIGAZINE



さらに、2018年12月にはアリゾナ州で自動運転カーを使った配車サービス「Waymo One」を開始しています。

自動運転カーに乗れる配車サービス「Waymo One」が24時間体制でサービスをスタート - GIGAZINE



そんな中、アリゾナ州に引き続きカリフォルニア州でも自動運転車による配車サービスを実施する資格を取得。Waymo印のLIDARセンサーを搭載したJaguar I-PACEやクライスラー・パシフィカなどのEVがロサンゼルスの南に広がるサウスベイエリアを走ることとなります。

ただし、今回の許可は人間のテストドライバーを運転席に乗せ、乗客から料金を取らないことが条件だとのこと。また、総走行距離と安全プロトコル上の規定事項についてCPUCに報告することも義務づけられています。このため、当面はWaymoの従業員がゲストなどを送迎するのに使用されると見込まれています。

Waymoの広報担当者は「アリゾナ州のWaymo Oneで少しずつ取り組んできたように、いずれはより多くのカリフォルニア州民の皆さんに当社の自動運転テクノロジーに触れる機会を提供するのが目標です」と語り、将来的には完全自動運転車によるタクシーサービスを実現させるとの意欲をのぞかぜました。